11月29日(金)10時15分~放送!
(再放送:12月1日(日)14時~)
クッキングパパレシピです。
「秋刀魚のムニエル 柚子風味」
<材料:1人前>
秋刀魚 1尾
塩・こしょう 少々
強力粉または薄力粉 適量
オリーヴオイル 大さじ1杯
無塩バター 30g
薄口醤油 少々
塩・こしょう 少々
柚子ジュース 少々
(付け合わせ野菜)
サツマイモ 50g
ブロッコリー 2切れ
プティトマト 1切れ
柚子 1枚
<作り方>
① 秋刀魚は鱗(うろこ)を包丁でなぞるように取り、頭を落とし、はらわたを取り、流水で血合いを取り、水分を拭いておく。
次に3枚におろし、腹骨を取っておく。
サツマイモは1cm角に切り、水にさらし、全体がかぶる位の水を入れた鍋に入れ、竹串がすっと通る位まで茹で、水けを切った後、再び鍋に戻し入れ、軽く火を入れ、水分を飛ばし、塩少々をふる。
ブロッコリーは1%塩度のお湯で好みの硬さまで茹でた後、冷水で冷やし水気を切っておく。
プティトマトははハーフカットしておく。柚子は1cm幅の半月に切っておく。
② フライパンにオリーヴオイルを入れ中火くらいで熱し、熱くなれば、塩・こしょうして強力粉をまぶした秋刀魚を皮目から入れる。
③ 火を加減しながら、皮がパリッとなれば裏返し、30秒ほど焼いたら余分な脂をクッキングペーパーなどでふき取り、バターを加え、中火弱位の火加減で焦がしていく。
④ 焦がしていく過程で、バターをスプーンなどで秋刀魚にかけながら火を入れていく。
⑤ バターの泡が無くなりかけるまでいけば、醤油・塩・こしょう・柚子ジュースを加え、ソースを全体に絡める。
⑥ 秋刀魚に火が通れば、取り出し、付け合わせ野菜を盛った皿に盛り、ソースを上からかける。
<メモ&ポイント>
*ムニエルというのは、フランス語で粉屋さんという意味で、必ず小麦粉を使いますが、バターがなくて、オイルだけでもムニエルといいます。
*秋刀魚を焼く時に、初めからバターを入れると焦げるので、初めはオリーヴオイルで焼いていき、バターはその後に加えます。
*秋刀魚を3枚におろす時に中骨は取りませんが、細い骨なので焼いていけばあまり気にならなくなります。
ただし、気になる人は骨抜きで抜いてから焼いてください。
*今回のバターソースのポイントは、香ばしく焦がすという事なので、調味料は予め揃えておいてから調理作業にかかってください。
*焼いている途中で余分な脂をふき取りますが、皮の臭みを取るために必ずしてください。