第16回放送(2014.8.21)振り返るで~♡
<1時間目>
16回目のお客様は前回に引き続き、元騎手で競馬ジャーナリスト・タレント・マンガ原作者として幅広くご活躍されている、赤見千尋さんです。
競馬が乗馬と違うところは「モンキー姿勢を取ること」そして「スピードが断然早いこと」(なんと最高時速は63キロ!)、それから「敵がいること」だそう。
「お尻を上げて走るのは何故ですか」と恵美加さん。
モンキー姿勢は馬の動きを妨げず、馬が一番早く走れる姿勢。騎手が座っていると、スピードが出た時に人が飛び跳ねてしまい、動きについていかれないそうです。
「和式トイレでアレを長々とやってる状態なので、けっこう辛いです(笑)」
赤見さんが、こんなことラジオで言っていいのかな、と前置きをしながら語ると、「そりゃ大変だ」と恵美加さん。しかもそのまま時速63キロ! 想像するだけで大変そうです。
「モンキー乗りは、怖いですか?」恵美加さんが尋ねます。
「それだけのスピードでも怖くないと思う人が向いていると思いますね」
ちなみに恵美加さんは小学1年生のころから乗馬をやっているので馬に乗るのは怖くないそうです。
「落ちたのは1回だけ。その時も、手綱持ったまま、うしろからストンって落ちた」
「え、落ちたこと1回しか無いんですか!? どれだけ上手いんですか?」赤見さん、驚きの表情。
「誘導馬(パドックで競走馬を本馬場に誘導していく馬)って乗るの、難しいですか?」
乗ること自体は難しくないけれど、レース前の競走馬はすごく気が立っているので後ろから突っ込んで来る可能性がある。だから、周りを見渡す余裕と落ち着いて乗っていられるなら、とのこと。
「乗れると思いますよ。競馬場からしたら、大歓迎だと思います」と赤見さん。
「本当に乗りたいです!」恵美加さん、声が弾みます。
「いろんなところで言っておきます」赤見さんも乗り気なご様子。
このラジオでの出会いをきっかけに、近いうちに燕尾服を纏い、誘導馬で颯爽と歩く恵美加さんの姿が見られることを願っていますヨ!
趣味の乗馬には馬の世話が付いてまわりますが、騎手と馬の関係はどうか、恵美加さんが尋ねます。
馬は厩務員さんが世話をするそう。
「騎手は、競走馬には嫌われているんですよ。でも、ご飯をくれる厩務員さんのことは大好きです。走り終わったら降りるので、背中以外でコミュニケーションを取りにくい」と赤見さん。
馬は頭が良いので、「この人が乗ると無理に速く走らされる、この人が乗ったら早く走らないとムチで叩かれる」などと分かっているそうです。
<2時間目>
「競馬関連の仕事で活躍したいと考えているんですけど、私が競馬関連でお仕事することについて、アドバイスいただけますか?」恵美加さん、真剣に、競馬関連の仕事を求めている様子。
「100円から、馬券を買うことをオススメします。競馬ファンの人の気持ちが分かるから。買う、買わないでレースの見方が違ってくる。買えばレースを、思いを込めて見られるようになる。でも、あんまりいっぱい買わないほうがいいですよ。すごくイヤになっちゃうんで」
赤見さんの貴重なアドバイスです。
「馬」と一口に言っても、現在、競走馬は全てサラブレット。サラブレットというのは、血統を遡ると400年前の3頭の雄馬にたどり着く血統の馬という意味で、400年の血筋を辿れるといいます。
サラブレットはどんどん血統がよくなっていく。優秀なサラブレットしか種馬になれず淘汰されてしまうから、辛い世界でもあるけれど、「人間が作り出した一番の芸術品」と呼ばれるくらい、由緒正しい歴史も持っている。
赤見さんの大好きな馬は、オルフェーヴル。フランスにも2回遠征し、2回とも2着に着けている。
オルフェーヴルは、「すごくやんちゃ」な馬で、騎手を振り落としちゃったり、コースを外れて戻って来て2着に入ったり。今年からはお父さんになっているので、「きっとやんちゃな子どもができる」と赤見さん。
オルフェーヴルは「顔も性格もタイプ」なのだそうで、本当に大好きなんですね。
「馬の話をきけてすごく勉強になりました。競馬の良さをみなさんにすすめたい。まずは、誘導馬に乗り、競馬情報番組に出たい」と恵美加さん。
「誘導馬に乗ってくれたらインパクト強いと思いますよ」
そうお話し下さる赤見さんと上手く協力して、恵美加さんの希望が叶うと良いですね!
次回は9月4日。23:00~ ラジオ、パソコン、スマホの前に集まって下さいね。 次回放送もよろしくお願いします。
文責:上村雅代

