アラフォーソロ活記録、読書日記です。

 

  北欧こじらせ日記

  

 

「いつか海外に住んでみたいけれど、もう遅いかな…」 「寝ても覚めても頭から離れない、大好きなものがある!」

そんな風に、心の中に秘めた熱い想いや夢を持っている方に、ぜひ読んでほしい一冊。

それが、chikaさんのコミックエッセイ『北欧こじらせ日記』です。

一人の会社員が「フィンランドが好き!」という純粋な気持ちを原動力に、自分の生き方を模索していく軌跡を描いた本作。ここまで何かを「好き」だと思えるのって素敵だなと希望をもらえます。

 

  概要

書籍名

北欧こじらせ日記(世界文化社)

 

著者

週末北欧部chika

 

こんな人におすすめ

・北欧のカルチャーやライフスタイル、フィンランドが好きな人

・大人になってから「新しい挑戦」をしてみたい人

・日々の仕事に少し疲れていて、ポジティブなエネルギーが欲しい人

 

著者のchikaさんは、会社員として働きながら、週末に北欧を感じる活動をする「週末北欧部」を立ち上げるほどの北欧好き。フィンランドへの愛をこじらせ続けた結果、なんと現地で働くために「寿司職人の専門学校」に通うことを決めたり、定期的にフィンランドに通っているという、驚異の行動力の持ち主です。

 

  感想

  

「好き」を極める、圧倒的な行動力

「フィンランドが好き」という気持ちを、chikaさんは妄想だけで終わらせません。 現地の言葉を学び、旅行を重ね、さらには「現地で働くにはどうすればいいか?」を調査。

その精力的に挑戦していく姿は大変そうではありますが希望にあふれていて圧倒されます。

私はここまで好きだと思える何かがないので純粋に羨ましい気持ちで読んでいました。

 

リアルな葛藤と一歩踏み出す勇気

思わず感情移入してしまうのは、chikaさんが決して「最初から何でもできるスーパーウーマン」ではないから。 

「本当にこのままでいいのかな」「自分にできるわけない」という、リアルな不安や葛藤も隠さず描かれています。

だからこそ、彼女が不安を乗り越えて一歩を踏み出すシーンでは、頑張って…!と思えます。

もっぱら安定志向の自分でも、まだまだ頑張れるんじゃない?という気持ちにさせてくれました。

 

読んでいるだけで癒される、フィンランドの空気感

作中には、フィンランドの美しい自然や、現地の人々のあたたかいライフスタイル、美味しい食べ物やサウナ文化が、可愛らしいイラストとともにたくさん登場します。 

「豊かさって、こういうことなんだな」と気付かされるエピソードも多く、ページをめくるだけで、まるで現地を旅しているような心地よい風を感じることができます。

普通の観光ガイドにはのってないリアルな生活を感じられてフィンランドという国を今までより身近に感じられるようになったと思います。

 

  まとめ

「好きな気持ちに、素直になろう。」

『北欧こじらせ日記』を読み終えたあと、好きな気持ちに従えばいいんだよ、と背中をポンと押されたような、爽やかな気持ちになります。

誰かに遠慮して「現実的じゃないから」と諦めてしまう前に、自分の「好き」に正直になってみること。

そのエネルギーが、人生を思わぬ素敵な方向へ運んでくれるかもしれない――。そんな希望をくれる一冊です。

私のように特別好きなものがない人間にとってそれはキラキラしていて少し眩しいくらいですが、小さな「好き」でも大切にしてあげようと思わせてくれました照れ

 

  ここまでの2026年読書記録

1月:2冊

2月:2冊

3月:2冊

4月:2冊

 

合計 8冊