【センター】2016年 数学IA 第3問 確率 | 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集

【センター】2016年 数学IA 第3問 確率

●センター試験過去問の解説です。解き終わってから見てくださいね^^



いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。KATSUYAです^^


センター試験が近づいてきましたので、本日からはセンター試験の過去問を題材に解説をしていきます。


※問題については、お手元の過去問集や、各種予備校のサイト、大学入試センターのHPなどから入手できますので、そちらをご覧下さい^^




おそらく、センター試験の過去問の解説やサイトの中で、最も「リアルな」解説になると思います。




2016年 数学IA 本試 第3問 確率

 

 

 


実際に紙面上でKATSUYAが解いたものは、こちらにあります^^


ここでは、センター試験として解くには、どこまで不完全な答案でよいか、といった、時短テクニックに重点を置きます。センター試験で解くときは、上の紫の部分さえ書けばOKです。




今回は確率です。確率は記述式だと、どのような状況であればよいかを記述していく必要がありますので、日本語が多く必要ですが、穴埋めの場合は、何をどのように書きだしているかは自分が分かっていればよいので、基本的にはひたすら書きだして数値計算するだけで済みます。

 

 

 

センター時短テク

確率では、ひたすら書きだすか計算する 日本語の説明は一切不要

 

今回は取りだした球を元に戻さないパターン(非復元抽出)ですので、掛け算をしまくれば出せます。(2)では、5/33を計算するときの掛け算の中に、条件付き確率5/11が入っていますので、ほぼ同時に答えが出せます。

 

 

比復元抽出では、条件付き確率の公式を  P(A)×P_A(B)=P(A∩B)の形で用いていると普段から意識しているかどうかですね。

 

(3)は、条件付き確率の典型的パターンです。分母(Bが白である確率)を求めるためには、文章にあるように3通りのパターンの確率を出す必要があります。その中に、分子の確率(AもBも白)がすでに計算されていますから、それを用います。



 

 

当時の難易度評価のエントリーもご覧ください^^

 



 

 



本コーナーでは、過去問の解説などからは見えない部分を解説していくことで、他にはない、独特の観点から解説をしていきます。

 

 

 

 

 

 


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Principle Piece 数学A 集合と場合の数
Principle Piece 数学A 確率




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(私KATSUYAが管理する、姉妹サイトです。センター評価は、2017年以降はここでやります)

 


 

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