【答え】三角関数と無限級数の和 Piece CHECK 2016-91 | 東大数学9割のKATSUYAが販売する高校数学の問題集

【答え】三角関数と無限級数の和 Piece CHECK 2016-91

 

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先日の、三角関数と無限級数の和 の問題の解答です。

 

解答

 

(佐賀大 理系 2013)

 

解説

今回は数列の極限に、三角関数が融合した問題です。そこまで難しいわけではありませんが、典型的なタイプというわけではないですね。

 

 

 

ポイントは(2)です。Σの計算は、以下の3通りしか方法がありません。

 

 

Principle Piece B-7  数列の和の求め方

[1] k、k^2、k^3 の公式

[2] 等差×等比は (1-公比)S

[3] それ以外は望遠鏡型

(拙著シリーズ 数学B 数列 p.50-57)

 

 

この原則に従うと、(2)の計算方法は[3]の方法で行うしかありません。θの部分は1/2^n ですから、あとはf(n)-f(n-1)のような形にすることを考えましょう。

 

 

(3)の極限は三角関数のタイプです。tan●と●を分子、分母でペアにすればすぐにわかりますね^^。

 

 

 

 

 

 

1.解けた人は、今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて、原則を知っていた人は、思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて、原則も知らなかった人は、原則集めからやる必要があります。

 

 

 

Piece CHECKシリーズでは、出来あがった答案からは見えない部分を解説していくことで、「なぜそうやって解くのか」「いったいどこからそんな答案が生まれるのか」に答えていきます。

 

 


関連する拙著シリーズなど

Principle Piece 数学III 極限

Principle Piece 数学B 数列

 

 

 

 

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Principle Piece 数学II・B 第1回センター模試

Principle Piece 数学II・B 第2回センター模試

 

 

 

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これまでのPiece CHECK 

 

 

 

 

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