風さん:『ところで、《 H さん 》て知ってる?』

 

私:『 《 H さん 》は友達に居るけど、《 H さん 》が、どないかしたん?』

 

風さん:『この前、メールしたでしょう。』

 

私:『うん。』

 

風さん:『あの人を見た。って。』

 

私:『ほんまに見たん?』

 

風さん:『ほんまに見たよ。』

 

私:『どこで?』

 

風さん:『(呉の)中通りで。』

 

私:『本人に間違いないのん?』

 

風さん:『「本人に間違いない。」と親父が言うたけん。』

 

私:『風さんのお父さんが、あの人を知ってるのん?』

 

風さん:『背の低い、相撲取りみたいに、よう太った女の人じゃろ? AGA駅前の喫茶店に昼からパートに行きよった、女の人じゃろ?』

 

私:『そうそう。 EGUS○ の嫁に間違いないね。』

 

私:『何か言われたん?』

 

風さん:『言われたんじゃないんじゃが、知り合いらしい人と話しをしちょったけん、それとなく溢れ聞こえて来た話を拾うたんじゃが。』

 

私:『うん。誰と話をしとったん?』

 

風さん:『女の人じゃったんじゃが、久しぶりに会うたという感じじゃったんよ。』

 

私:『うん。』

 

風さん:『その時に、相撲取りみたいに、よう肥えた女が、「Hさんと同じマンションに住んどるんじゃ。」と言うちょったけん。』

 

私:『それで、なんで、Hさんが、私の友達の「Hさんやと分かったん?』

 

風さん:『親父のネットワークを使って調べてもろうたんよ。そしたら、モモンさんと同じマンションに住んでいると分かったんよ。それで、あんたに聞けば、Hさんが、どういう人か分かると思うてメールしたんよ。』

 

私:『はあ。はあ。そういう事ですか。Hさんは、私の友達で、あいつ等の仲間じゃないです。Hさんも落ちし入れられた被害者ですからね。』

 

風さん:『え?被害者ってどういう事?』

 

 

私:『Hさんも出来る人で、旦那さんも優しくて良い人やねん。』

 

風さん:『そういう人が、なんで陥れられるンね。』

 

私:『真面な方向に努力する人やから。Hさんも、Hさんの旦那さんも。出来るから妬まれてん。と思うねんけどね。』

 

風さん:『どういう風に陥れられたんね?』

 

私『新しいところでは昨年、Hさんが北海道の実家の手伝いに何ヶ月か行ってただけやのに、「離婚した。」と触れ回った阿呆が居りますねん。』

 

風さん:『うん。他には?』

 

私:『マンションに住み始めて、しばらく経ってから、「本当は夜警やのに海上自衛隊やと嘘吐いてるねん。」って言いまくられとってん。

 

風さん:『本当のところは、どうなん?』

 

私:『本当のところは、海上自衛隊の補給艦に乗っとってやってん。』

 

風さん:『誰が、夜警じゃと、嘘を言うてまわったんね?』

 

私:『家の隣の角部屋に住んどったEGUS○の夫婦。』

 

風さん:『嘘の情報の裏打ちをしたんは誰ね?』

 

私:『海上自衛隊の潜水艦乗り。複数名。だから大方の人が嘘の情報に引きずられとった。』

 

風さん:『海上自衛隊同士が陥れ? なんで?』

 

私:『「海上自衛隊にHさんなんか居らん!」て大きな声で言うとってでしたわ。』

 

風さん:『補給艦も海上自衛隊じゃろ? 変った人達じゃね。』

 

私:『おミソの出来が違うんやろね。』

 

風さん:『おミソって?』

 

私:『脳みそ。』

 

風さん:『wwwww』

 

私:『補給艦は確りしとってですわ。』

 

風さん:『なんでわかるんね?』

 

私:『後からマンションに引っ越して来た人に、補給艦に乗ってた。という人が居ってやねんけど、やっぱり、確りしとってでした。』

 

風さん:『なんで分かるんね?』

 

私:『時間を掛けて情報収集した結果です。』

 

風さん:『そか。』