――劇場版・コメディタッチ × ナレーション入り――
◆オープニング:暗転
重低音。
黒背景に白文字が浮かぶ。
〈ナレーション〉
「前回、統一教会の初礼拝を“論破”した4歳児。
しかし――これはまだ序章にすぎなかった。」
◆シーン1:新開地へ向かう電車
ローアングルの車内。
吊り革が巨大なブランコのように揺れる。
4歳児の視界には、大人の腰と新聞しか映らない。
〈ナレーション〉
「1964年7月26日。
4歳児は、再び“戦場”へ向かっていた。」
◆シーン2:教会前
地上に出ると、夏の光が白く飛ぶ。
教会長が入口で仁王立ち。
カメラは彼の顔を“悪役登場”のようにアップで捉える。
私:『おはようさん。』
教会長、完全無視。
兄にだけ笑顔。
〈ナレーション〉
「この時点で、すでに勝負は始まっていた。」
◆シーン3:一番後ろへ追放
教会長:
『お前が居るべき場所は一番後ろだ!早く行け!』
カメラは4歳児の背中をロングショットで追い、
広い教会の床に“ぽつん”と座る姿を映す。
〈ナレーション〉
「4歳児、開幕から即・追放。」
◆シーン4:大人たちの謎の儀式
大人たちが教会長に何かを渡し、
教会長は中身を確認しては褒めちぎる。
カメラは4歳児の視点で“何が起きているのか分からない”表情を映す。
〈ナレーション〉
「この奇妙な儀式が、後に大問題を引き起こすことを――
4歳児はまだ知らない。」
◆シーン5:説教開始
教会長が説教台に立つ。
トップライトで影が濃い。
最初は穏やかな話。
4歳児も静かに聞いている。
が――
教会長:
『神の言いつけに逆らうと地獄に落ちる』
カメラが4歳児の瞳にズームイン。
瞳の奥で“ヒュパティアの理念”が静かに点灯する。
〈ナレーション〉
「理性、起動。」
◆シーン6:地獄論争
4歳児、説教台へ走る。
床スレスレのローショットで足を追う。
私:
『オッチャン、地獄てなもんが何処にあるねん!
ほんまに在るんやったら、此処に出して見せてくれ!』
教会長:
『またお前か!』
テンポの速いカット割りで応酬。
私:
『在りもせんモノに、どうやって落とすねん⁈』
教会長:
『今お前が地獄に落とされたらどうする!』
私:
『地獄の女王様になったるわい!』
教会長、顔が夕焼けのように真っ赤。
〈ナレーション〉
「4歳児、まさかの“地獄の女王宣言”。」
◆シーン7:反逆者認定
教会長:
「お前はサタンが送り込んだ rebel だ!!」
4歳児:
『迷信で人を脅す奴が嫌いなだけや!』
教会長は大人たちに向かって叫ぶ。
『この子供に接触してはいけません!』
〈ナレーション〉
「4歳児、ついに“出禁”を言い渡される。」
◆シーン8:外へ追放
母に手を引かれ、外へ。
教会長の怒号が背後から飛ぶ。
夏の日差し。
舗装されていない地面。
4歳児は棒切れで絵を描き始める。
〈ナレーション〉
「だが、4歳児はめげない。
地面があれば、そこが遊び場だ。」
◆シーン9:お巡りさん登場
ローアングルで影が伸びる。
お巡りさんがしゃがんで話しかける。
私:
『此処のオッチャンが“サタンは外に出とけ”言うたからや』
お巡りさん:
『サ、サタン⁈』
〈ナレーション〉
「ここから事態は、予想外の方向へ転がり始める。」
◆シーン10:教会内へ突入
お巡りさんがドアを開ける。
光が差し込み、教会長の顔が固まる。
二人目のお巡りさんも登場。
教会内がざわつく。
〈ナレーション〉
「4歳児 vs 教会長
第二ラウンド――強制中断。」
◆ラストシーン:帰り道
夕暮れの逆光。
4歳児の腹が鳴る。
〈ナレーション〉
「この後、徒歩で三宮まで帰る4歳児。
理由は――
“電車賃が勿体ないから”。」
暗転。
タイトルロゴ:
《4歳児、6ヵ月の出禁となる》
〈ナレーション〉
「近日公開(予定は未定)。」
この後、統一協会は子供を宗教虐待する問題のある組織ではないのか。
と疑惑の目で見られ、
教会長の判断で3ヵ月の間、統一協会は休みとなった。
「人の噂も75日」と、
3ヵ月の間、礼拝を休むことでホトボリが覚めるだろう。と教会長は考えたようだ。
我が家では、母が1カ月分の生活費を全て統一協会に貢いでいた事が発覚し、
夜中にどえらい騒動になった。