最後の写真は死ぬ前日の夜です。
去年の6月主人が、子猫が死んでる、生きてる子だけ連れて帰ると言って三ヶ月くらいのメス猫を二匹連れてきました。
来た時は不細工で、病院に通ったりノミだらけだし大変でしたが、片方の子はもらわれていきました。
問題は白い子の方でトイレが出来ない!!病院にいっても病気であちこち粗相をしているわけではないと診断され、単にトイレでしたくないみたいで、里親を探すにもこれじゃ、理解のない人に渡してしまったら捨てられてしまうと思い、うちの子に迎え入れました。
名前は主人がユメと。眠そうな顔をしているから、と。
ユーメ!って呼ぶと、キャ~キャ~って鳴きながら走ってくる姿なんてなんとも愛らしい。
トイレは上手に出来ないけど、何倍も癒されて、女の子なので可愛がって可愛がって育ててきました。
実はうちに来た時からユメは何かピンとくるものがあって、
ユメは他の猫と何か違う。言葉にするのは難しいんだけど。
ゲンキとオレオは普通の猫だなぁって思うけど、たまーにいる、何匹も飼ってると、何か他の猫と違う感じのする猫。
その子がまた個性的で可愛い。
おっとりしてて、将来は雌特有のキツイ性格になるのかなぁ、それともこの子はならないのかなぁ、大人になるのが楽しみだね、と主人と話したりして。
去年の10月。少し血尿が見られたので、ちょっと前から病院通いをしていたユメさんですが、
その日急に吐いて、ご飯を食べなくなりました。
次の日病院へ。点滴やら検査やらして、原因分からず。
そのまま点滴のため通院。
どんどん弱っていく。
10/12別の病気へ。
少し腹膜が溜まっているとのことで、もしかしたら伝染性腹膜炎かも、と検査へ。
腎不全でした。
毎日点滴を受けてましょう。吐いてしまうので薬は意味がないと。
まだきっと大丈夫。腎不全でも半年も一年も、それ以上生きる子だっている!
もっとユメと一緒にいるんだ!
10/15あっという間に息を引き取りました。
最期は私とげんきで見守りました。
原因は、まだ生後半年くらいだったので、先天性の成形異常による腎不全だろうと先生に言われたした。
簡単に言うと内臓の奇形で生まれた子だと。
ユメはちょっと他の猫と変わってるって話しましたが、思い出した、
ちょっと変わってる子って、大人になる前に病気で死んでしまうんですよね。
硬くなったユメを抱いて主人といっぱい泣いて火葬しました。
その時に母が、
ユメが死ぬことは決まってて、でもあなた達に拾われたから、1人寒空の下死ななくて済んだんだねって。
ユメの死を機に、
最近捨て猫って見ないけど、まだ私の知らないところで、寂しく死んでいく猫っているんだろうな、
何か出来そうな活動ってないのかなぁとネットを飛び回っていたところ、
千葉市で乳飲み子を救うボランティアをされている方の記事を見て、
無理やり連絡を取らせていただき、
初めてボランティアというものをやってみようと奮闘しています。
なかなか道は険しいですが。汗
娘もまだ小さいし、在宅の仕事もあるので少しずつ、出来ることをしていきたいです。