猛暑・酷暑・なんざんしょ。
あっ!すみません( ̄∇ ̄*)
今年の夏も電気代の為に働いています。
暑いと人間変わるのかおかしくなるのか?
昨日 (こんにちは~)と写メがきました。
Softbankアドレスだったので
誰かアド変かと思いましたが
そこには60くらいの女性が よく垂れた胸をさらし
画面左のあたりには男性もチラリといまして
仲良く今からするのかな?のような写真で
思わず削除してしまいました。
でも一瞬 その垂れ具合から自分?と錯覚したのも事実(笑)
でも相手がいたから私じゃないし。
たぶん間違えて送ったんでしょうね。
送信先を間違えると恥ずかしいので気をつけましょう。

ところで この夏は健康的に過ごそうと
甘酒作りました。
もちろんノンアルコールです。

赤ジソシロップも作り、ジュースにしたりして
(この写真の後 コップ割りました)

田舎で過ごした(今も田舎だけど)日々を
井上陽水の少年時代を口ずさみながら
思いだしていました。
昔、ある平凡な家に
いつも青白い顔の姉 デスラ子と
いつも赤い頬の妹 ハイジ美が
両親と穏やかに暮らしていました。
夏休みの事でした。
両親が仲良く何かを作っていました。
ええ、それは決して弟や妹ではありません。
作って戸棚にしまって 又翌日戸棚をのぞいては
ニヤリと笑う二人。なんだろう、あそこにあるのは。

退屈な夏休み、フランスパンにすまきとチーズをサンドして
それを食べただけで食あたりをし
寝込んでいたデスラ子はハイジ美と
ヨロヨロしながら台所に行き
戸棚をあけて覗いたのです。
ビンを触った時、デスラ子の手に冷たい物がつきました。
水?おそるおそる口にしてみました。
何でも口に入れて それがベンジンや
墨汁やタヌキの脂だったらどうするんでしょう。
良い子は決して真似てはいけませんよ。

かっぱえびせんとGHQの忘れ物みたいなチョコレート
三ツ矢サイダーとネクターしか口にできなかった
子供の時代。(単に店がなかった)
舐めたその味にデスラ子は驚きました。
こんな美味しいものを大人だけで楽しむなんて。
ハイジ美も一緒に少しお玉ですくい湯飲みに入れて
暑い昼間にいただいていました。
するとハイジ美は熱でも出たのか赤い顔をし
蚊帳に入り昼寝を始めました。
翌日も二人で
「ちょっとだけよ あんたも好きね」
と笑いながらいただきました。
ある日 父親に
「おい、父さんの作ったジュースはうまかったか?」
と聞かれ
「はい、父さん」
と答えました。この時初めてカマヲカケル
と言う言葉を知りました。
翌日からそれは戸棚から姿を消しました。
夏休みも中頃、少し開いたら戸棚から
キラッと光る赤いふたを目にしました。
近づいてみたら甘くて良い香りがしています。
大きな梅がたくさん入っていました。
なんだ梅干しじゃないか、それも青いし。
まだ食べ頃じゃないんだな。
と思いながら1つ取りだして口に入れました。
食べ頃じゃない梅を口にしたらお腹を壊してしまいます。
なんと言うことをするのでしょう。
しかしデスラ子の口の中では
お腹を壊すような味とは違う味が
パアッと広がったのです。
そう、禁断の扉を開けてしまったのでした。
今度はカマヲカケルなんてものにひっかからないぞと
気をつけていた時 おばあ様から梅が届きました。
おばあ様の所は少し気候がずれていたので
変な時期に梅がなっていたのです。
父親がデスラ子に言いました。
「食べた分、洗うのを手伝えよ」

小さい頃アルコールを覚えたせいか
デスラ子は娘になり
毎晩家で1リットルのビールを飲み
ブルーハワイをロックで飲み
飲み会では一度に一升の日本酒
ビール3リットル カクテルを1本飲むという
酔わない大酒豪に進化したのです。
極め付きは下町のナポレオン いいちこを
お茶と間違い 温かいご飯にかけて
お茶漬けにした事。
それを見ていた両親から禁酒令をしかれ
今はミネラルウォーターや炭酸水で
肝臓を洗う脱け殻の毎日。
酒は百薬のと言いますが飲み過ぎには気をつけましょう。

今頃アジサイが咲くのよ。
お母さんち。




つかの間の青空でございました。
明日は県外に行くというのに
雨だとがっかりしてしまいます。

こんにちは。

さて 物語は最終回を迎えます。
文章に誤字脱字があると思いますが
老眼のせいなのでお許し下さい。

あれは真夏の出来事でした。
母親が
「変是留、愚連照と一緒に おばあさまにどぶろくを持って行ってあげて」
と一升瓶を持たせました。
おばあさまの所に行くには危険な箇所を2つ通らなければなりません。
姉妹は危険な道を避けて
遠回りをし、細い山道を歩きました。
「おばあさま、お母様からこれを」
そう言って渡すと
「いつもありがとうよ、歩いて来たのかい?」
と よく冷えたオロナミンCをくれました。
それを持ち、もと来た山道を帰ろうとしたときでした。
「愚連照、遊ぼう」
隣に住む意地悪嫁の娘が呼び止めました。
愚連照は そこに住むジャックが苦手でした。
白い歯をむき出し吠えまくる黒い犬。
しかし娘といる時はわりとおとなしいので
「お姉さま、ちょっとだけ」
と言う愚連照の願いを聞き
変是留は先に道路まで出ることにしました。
真夏の照りつける太陽が森林の間からこぼれて来ます。
その時でした。
「助けて お姉さま!」
愚連照は木に登って泣いていたのです。
木の下にはジャックがいて
登れないくせに登ってやろうかみたいな顔で
一心不乱に吠えていました。
助けてと言われても変是留は困りました。
そして自分も高く積まれた材木の上に逃げて
愚連照 決して木から降りてはいけないよ
と言いました。
しばらくして意地悪嫁の娘が
「これこれ、ジャックや。
そんなに吠えてはなりませんよ。
おかしいわねえ、人には吠えない犬なのに」
と歩いてやってきました。
そして細い紐のようなものにつないで帰っていきました。
「あそこの家には近づいてはいけないよ。」
「お姉さま、2度と行かないわ」
二人は材木の上に腰をおろし
オロナミンCをグイッと飲み干しました。
翌週母親が二人に大きなナシを持たせました。
「いいかい?ジャックのそばを通ったりしちゃあいけないよ」
二人は細い山道をどんどん歩きました。
「おばあさま、お母様が食べてと」
おばあさまはたいそう喜んで、二人にオロナミンCをくれました。
「お姉さま、たまにはファンタがのみたいわねえ」
「そうだね、いつも小さな巨人だからね」
「でもお姉さま、帰ったらお姉さまの好きな・・・」
「そうだね、どぶろくはおいしいよね。」
その時でした。いじわる嫁の娘が窓から顔を出して
「愚連照ちゃん、お寄りなさいよ」
と手を振っています。
小心者の変是留が
「今日は寄り道をしちゃあいけないってお母様に言われているの。
山には怖いオオカミがいるからって」
「そんなものいやしないわ!遊んでくれないんなら
お母様に言いつけるわよ!」
仕方ありません。いじわる嫁に小言を言われるなら
お母様にそろばんでぶたれた方が幸せですから。
「愚連照、早く帰りたいからほどほどにね」
変是留は材木の上に登り袋から本を取り出しました。
こうなることを予想していたのでしょう。
半分ほど読んだでしょうか。
けたたましい泣き声が聞こえたので変是留は立ちあがりました。
愚連照が顔をくしゃくしゃにして坂道を駆け上がって来ます。
その後ろをジャックがハアハア言いながら
もうすぐ背中に濡れた鼻がくっつくのではないかと思うほど
真後ろを追っています。
「早くここへ!!」
泣き叫ぶ愚連照は材木の上によじ登りました。
そこに近所の大人が通りかかりジャックをげんこつで殴ると
ジャックを家に連れて帰ってくれました。
「怖かったね」
変是留はそういうとオロナミンCを愚連照に渡しました。
泣きながら飲んでいる愚連照を見ながら
「犬より早く走るなんて・・・」
と変是留は感心し、今年の運動会は活躍が楽しみだと思っていました。
さて、二度あることは三度あるとはよく言ったもので
お盆の頃、おばあさまの家に親戚が集まり父親の弟の法要が行われました。
その夜は大人も子供も夜遅くまで起きて故人を偲んだことでした。
翌朝のことです。
「大変だよ!!おばさま!」
と、大きいお兄さんが走ってきました。
「愚連照ちゃんが大変だわ、おじさまもおばあさまも早く!!」
と大きなお姉さんが言いました。
変是留が窓から外を見ると、泣くこともできなくなった愚連照の体を
ジャックがおさえて噛みついて(食べているように見えた)いたのです。
偏食でやせた愚連照になんてことを!!
大人達が駆け寄り犬と愚連照を離しました。
背中や腕には大きな牙の跡が見え、血が流れています。
いじわる嫁が 赤チンとオロナインを持ってきてお母様に渡しました。
その時でした。
「早く病院に連れて行っておやり!
ぐずぐずしてると狂犬病になってしまうよ!
それと、あんた!よくも孫に!人に噛みつくような犬は殺してしまえっ!
お前、銃を持ってるだろうが。撃ち殺せ!」
といじわる嫁にわめき、お父様に銃を出せと叫びました。
常に冷静なお父様はお母様と病院に行きました。
残った孫たちはおばあさまに狂犬病とはどんな病気か聞きました。
「よだれをたらして、四つん這いで歩いて犬になるんじゃ」
と言いました。変是留は困りました。同時に猿になったり犬になったり
大変だなあとも思ったのです。
しばらくして体を包帯でぐるぐる巻かれお父様におんぶしてもらい病院から帰ってきました。
「ねえ、いつ犬になるの?」
変是留はお父様に聞きました。
「さあ、夜なかの2時ころじゃないか」
もう変是留は眠れません。眠れない姉に
「お姉さま、眠れないのですか?わたくしも痛くて眠れませんの」
という妹。お互いうっすら目には涙。
短かった姉妹の時間。もっと仲良くすればよかった。
大丸の食堂で私の注文した食事を横取りしたと泣いたけど
全部あげればよかった。
ライダーキックを仕掛けてきたとき
私が避けたので薪ストーブに転びやけどした愚連照。
避けずに蹴られてやればよかった。変是留は後悔しました。
翌朝、何も変りなく眠る愚連照を見て変是留は又涙したのでした。

それから40年。
犬にもならず泣き叫んだ時のしわくちゃな顔のまま
愚連照は元気でオロナミンCが大好きで偏食で
たまに名誉の負傷だと噛み跡をみせてくれるのでした。

みなさん、長々と読んでいただきありがとうございました。

みなさん お疲れ様。
最近デジカメの楽しさにやっと気付きました。
InstagramやPicsArtで楽しんでいます。

トンボも遊び

トマトも育っています。

さて 昨日の続きです。
しいたけは一つだけ細い道を行った所で栽培していたので
明るい時間でもあったことからまず迷うことはないと
変是留は少し安心していました。
せっせと3人でしいたけを収穫し
母親の握ったいびつなおにぎりを食べ
さあ帰ろうと言うだろうと思った時でした。
「川に降りよう」
と父親が言い始めました。
用心深い変是留は帰ろうと言いましたが
愚連照は用心という言葉を知らないので
行こうよ行こうよと駄々をこねました。
多数決で変是留は負けたのです。
数にものを言わせるやり方。
こんなところは今の政治と同じです。
川についたら父親はつり竿を出しました。
どこにそんなものを入れていたのでしょうか。
1匹2匹とアメゴが釣れうれしくなった父親は
それを木の枝に刺し変是留に持たせました。
もっと上流に行こう、そう言って
ひょいひょいと川を渡ります。
少し高い滝の横を渡っている時でした。
愚連照は身軽なので石を飛び越えます。
変是留はお尻も重く 石橋はたたいても渡りたくなかったのですが
仕方なく飛び越えました。
あっ!ぐらっと傾く変是留とアメゴ。
苔のはえた石に着地しそのまま川に落ちてしまいました。
「おいっ!!なんてことだ」
父親は流れて行くアメゴだけを救助し
「ほらっ、いくぞ」
と一言いうと先を急ぎました。
パンツまでずぶぬれの変是留を見て
岩の上で愚連照が笑っています。
おばあさまにもらったおみやげの
🙈🙉🙊の猿のようです。
しばらく釣りに興じた父親はこの前の件で
「こんなですけど二人とも女の子ですのよ」
と上品に言ったかどうかは知りませんが
ひどく母親に怒られたので早めに帰ることにしました。
途中、父親の同僚のテッチャンに出会いました。
彼も又、無類の釣り好きでして
父親の収穫を見て
「こりゃあ、ここの川のアメゴはカッチャンに全部釣られたなあ」
と心にもないことを言い笑いながら去って行きました。
置いていたパンはコロが食べ
印をつけた木は いったいどれかわからなくなっていましたが
親子は無事に帰ったのでした。
釣ったアメゴを塩焼きにし、焼きしいたけを食べ
食卓を囲んでいた時でした。
「おい!カッチャン!テッチャンが家に帰らないそうだぞ!」
隣の同僚がやってきました。
ちょっといい感じに酔っていた父親は
すぐに着替え、同僚らと昼間出会った場所に向かいました。
何時間も帰らない人たち。
ついには消防がやってきました。
夜も更け、良い子は寝る時間になっても帰ってきません。
やっと見つかったのは明け方近く。
恐怖で震え何があったのか、もしくは何かがいたのかさえ
語ろうとしませんでした。
翌年、その人はもう少し町に転勤になりました。
それから何年も川に行こうとはしませんでした。
その代わり丘で魚じゃないものを釣っていたそうです。
それから暑い夏がやってきました。
愚連照の災難はこの夏から始まるのでした。
続きは又。