大好きな横溝正史の八つ墓村のロケ地でもあります。
とにかく広い。
ここで 双子のお婆さんの小竹さんと小梅さんが夜になると洞窟に出向いて行く姿を想像し
自分の母と妹を思い浮かべました。
吹矢ふるさと村では そばを食べ
坂道で見つけたお店でクレープをいただいて。
私には 穏やかな場所が一番良いようです。
そんな休日も終わり、お天気も良いせいか
患者さんのチョー少ない毎日。
こんなんで経営大丈夫でしょうか。
このままではいけないという危機意識があるんでしょうか?
と、病院に関係ない私も心配します。
「私、師長さをんに あなたに話かけたりしたらいけないと言われた。 」
と側に来て言いました。
その方は特に誰かの事を言っているわけではありません。
いろんな人が いろんな話を聞いてもらいたくて
声をかけてきます。
来年は 玉ねぎを500植えるつもりよ。
昨日 カサブランカが芽を出したの。
主人がボケてきてね。
犬が猫が・・・と 様々。
特に 家族の介護等していると
ストレスもたまるもので 話をしたいときもありますね。
話して気持ちがホッとするならいいじゃないですか、仕事の邪魔してんじゃないしね。
それも 師長が患者さんに言いますか?
いいんですよ、なんでも聞きますよ。
と、言ってはおきましたが
待ち時間が長いし ついつい話し込んでごめんなさいね。
でも 悪い事も言ってないし
大声で話もしてないでしょう?
もう病院大嫌い、早く死んでしまいたい。
と、涙をためていました。
高齢者や病人、その家族は何かと不安もあるもので
その不安を払拭するために 誰かに聞いてもらいたいのは当たり前です。
病院のスタッフに聞いてもらえない雰囲気って悪いですよね。
そんな雰囲気も 病院から離れて行く原因じゃないかな?
もし、家族がそんなこと言われたら?
あなた、嫌になりませんか?
え?苦情?
ありますよ、ここでは言えない恐ろしい苦情がたくさんね。
私しか知らないかも。
横溝正史も う~~ん というようなね。
皆、気をつけてね。