今朝は青空です。
和室の外を見たらヘチマがぶら下がってました。
ここにはヒマワリを植えて楽しんでいたのですが
お隣さんが勝手に竹やパイプをつなげ柵をして
種ができると全部ヒマワリの首を切り落とし
これまた勝手に持ち去ってから
植える楽しみもなくなり放置していました。
菊を育てるのが好きな母は自分の部屋の前に
菊も植えていましたが
やはり、これもお隣がひいては自分の庭に植え
おまけに通りがかる人が綺麗な菊ねと言えば
「ここの人は何にも言わないから
黙ってひいて、植えたらいい。」
と、案内してとらせてあげています。
おいおい、ここは人の土地だぞ。
これじゃあ、まるで領土問題。
あ!おはようございます。
話は変わりますが
野菜をもらったんですよ。

今日はごぼうのキンピラに
りゅうきゅうの酢の物。
ツルムラサキは、保留。
凝った料理はできないので
毎度ありきたりになってしまいます。

さて、今月はおばあちゃんが亡くなって6年になります。
生きていたら100歳です。
おもしろいおばあちゃんでした。
旅行の好きな人でした。
旅先で温泉に行き、タオルを忘れ
パンツで体を洗った、わしは辛かったとか
顔を石鹸で洗うんだぞ、花王石鹸でと
絶対笑えない事を真顔で言う人でした。
俳句やお話を作るのも好きでした。
小学の頃は、おばあちゃんにでたらめな俳句を習い
お母さんには、そろばんで打たれながら
百人一首を覚え
お父さんには、真冬に素足で雪の中
算数を習い
私も今に至るわけです。
おばあちゃん亡き後、たくさんのノートを譲られました。
それには、たくさんの……
ろくでもない話が書きとめられていました。
亡くなったとき、綺麗な顔で
口元がニコッとしていたのが忘れられません。
そしておばあちゃんの荷物の中にあった色紙を
お父さんが出してきて私に渡しました。
棺桶の横に座り、眠るおばあちゃんの顔を
古ぼけた色鉛筆で色紙に描くと黙って飾ってくれました。
あれから1年と少しして
お父さんも亡くなったわけですが
おばあちゃんを囲み
ワイワイ賑やかだった頃を思い出すと
自然と笑みがこぼれてきます。

今日はなんとか青空になりました。
しかし、天気は崩れるそうです。
毎日ペタをありがとうございます。
なかなか返す事ができずごめんなさい。
人にもらうばかりで
お返しができんようでは
ろくなやつじゃないぞ。
と、お父さんに言われて育ちました。
一段落するまでペタを止めておきたいと思います。

月みれば千々に物こそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど

まだまだ残暑厳しいですが
先の見えない日本に悲観ばかりせず
頑張って行きましょう。