ニュースソース:daumニュース
http://media.daum.net/politics/president/view.html?cateid=100012&newsid=20110815104216955&p=akn
[亜細亜経済 チョヨンジュ記者]
李明博大統領は15日、
「政府が持つ政策手段を動員して物価安定に力を注ぐつもりだ。
即時の解決策は難しいだろうが、賃貸市場の安定と庶民の住宅費軽減のために
小型賃貸住宅の供給を増やす予定だ。」
と語った。
李大統領はこの日午前8時15分、光復節の祝辞にて
「物価を安定させることが今大変重要な課題である。
物価を操ることはわが国の力だけで解決できる問題ではないため、
私もあれこれと苦心を重ねている。」と明かした。
また、「企業が高卒の学生たちに就職の扉を開ける最近の動きは大変
望ましいことだ。これが公共企業、金融機関、民間企業全てに
拡散されるようにしたい。」また、
「マイスター校(専門技術系)、特性化校(実業系)について、全額学費支援と産業大学の連携を基盤とした
”先就職・後進学”の機会をもっと広げて行きたい」と言及した。
同時に「非正規職差別問題の合理的解消も政府が関心を注ぐ重要な分野」
とし、「政府は直ちに総合的な非正規職改正対策を用意する予定だ。
非正規職が同一の労働をしながらも差別を受けることを最大限減らすことに焦点を置く予定だ。」
と知らせた。
李大統領は「政府はこれまでクレジットカードの手数料を引き下げる政策をはじめ、
低所得者向け金融と伝統市場商品券拡大など、自営業を支援するため努力してきた。」
また「これからも内需活性化政策を通して、自営業に利益が還元されるようにし、
路地商圏を保護する対策をもっと強化したい」とした。
李大統領は「共同発展」のために大事な戦略が「同時成長」だとし、
「わが国の企業生態系を頑丈に構築しなければ、成長の利益が全てに回るようにはできない」
と力説した。
あわせて「高まった我らの国格と強くなった経済を”共同発展”の原動力だと考えましょう。
”共同発展”は政府の力だけでは成し遂げることができません。
政府と市場、政治と市民社会、企業と労働者が力をあわせて、一緒にしなければならない。
私たちみんなが希望を持って手を取り合いましょう。
そうして世界が向かっている道を私たちが先に乗り切りましょう」と訴えた。