21歳で統合失調症になり
外にも出れない僕でしたが
42歳の時『特効薬と巡り愛』
これまでの時間を取り戻すかの様に目標としている🌙🌃本出版に向けて発信しています
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今朝は早くに目が覚めた。
なんとなくテレビをつけてみるとNHKで面白い番組をやっていた。
その番組は、「イッピー」という番組名だった。
初めて見たが、どうも日本の伝統文化を紹介する番組のようだった。
今朝のイッピーでは江戸文机の話題が取り上げられていた。
釘を一本も使用せずに文机は、作られていた。
指物という技法によって釘を使わずに木の板を直角に張り合わせていた。
指物という技法は日本古来からの技法であるが、江戸指物というのはこの指物の技法でも「粋」といえる技法である。
つまり、釘を使わないどころか木の板と板の繋ぎ目がわからないように細工して隠してしまうという技法だった。
素晴らしい文化だと痛感した。
番組では江戸文机の指物師の仕事のトピックから日本各地の指物師の技法にトピックが移り、そしてある指物師の職人さんの談話で終わった。
その談話の中で職人さんは、こう言った。
「年月が経っても見る人をあっと言わせるような仕事がしたい。そんな仕事をする事が誇りである。」
と言っていた。
僕は、その談話を聞いて思った。
もしも仮りに僕の小説が世の中に出るとして、その作品が後世の人たちの目に触れる事を思ったのだった。
なんだかそう妄想すると恥ずかしい気持ちでいっぱいになってしまった。
僕の作品は、僕の分身だ。
後世の人たちは、僕を見ているという事となる。
それが僕にとっては恥ずかしいのだ。
僕にとって小説が売れるという事は、ある意味自分の恥を曝け出す事なのだ。
それと同時に僕の作品によって救われる方々がいらっしゃると信じている。
だから僕は、僕の分身を世の中に曝け出すのである。

