7月27日の練習でリアホイールのスポークが10本程、折れてしまいました

走行中にスポークがゆるんだり折れたりすると、ストレートエンドのブレーキングで車体が揺れたり、切り返した後のアクセルオンでリアがググッと滑ったりします

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バイク屋さんでリアだけスポークの全数交換をしてもらって、今は走行可能になりました

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では、スポークが折れた原因を考えてみましょう

1、老朽
そもそも、1995年製の車両なので老朽による金属疲労で折れた
その場合、フロントも心配

2、ゆるみ
どれか1本あるいは数本がゆるみ、ガタガタしているうちに折れた
スポークの張り確認はいままで実施していなかった

3、過負荷
新聞をたくさん積んだ車両の場合、時々リアのスポークが折れるようです
ボアアップしてパワーが上がり、ワイドサイズのハイグリップタイヤを履き、コーナーを激しく攻めて走行すると、やはり過負荷になるのでは……

という訳で、結局のところ、原因不明です(笑)

スポークの適切な張りを、定期的に確認する必要があります

8月11日の練習後、クレールから『ニップルレンチ届いたよ』と連絡がきました

これが、ホンダ純正のニップルレンチです

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4.5mmと5.1mmの二種類で、カブは4.5mmの方を使います
さすが純正、使いやすいです(笑)

まずは、フロントから確認します。ドライバーでスポークをコンコン叩くと、キンキンと高く澄んだ音がします

次にリアをコンコン。んっ?キンキン鳴りません。全体的に低いです
少し張れば、少し音が高くなります。弦楽器のチューニングのようで楽しくなってきました(笑)
全てのスポークを少しづつ張り、キンキン鳴るように調整しました

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本当はトルクレンチを使うべき(1.5~3.5Nm)なのですが、私のトルクレンチでは5Nm以下は使えません(泣)

コンコン・キンキンでOKとします(笑)

その他、少し整備しました
・エンジンオイル交換。もちろんワイヤーロックもやります
・サインボードのマグネットが剥がれかけていたのでボンドで接着
・チェンジペダルが曲がってきたので修正