ラジオ英会話
~ハートでつかめ!英語の極意~
大西先生の「ラジオ英会話」を聞き始めて1年と数カ月なのですが、しっかり取組み出したのはこのブログを始めた2月頃です。
それ以前はどうだったかと言えば、朝の家事をしながら片手間に聞く…というよりも、聞き流していました(^-^;
テキストは買っていても開くこともあまりなく…(もちろん復習することも💦)
そんな事情もあって、先日の「英語耳を作る音読のススメ」に続き、今日は2022年度の連載を読み直してみました。
選んだのは『英単語は語源でニャンとかなる!』
下の Dive Deeper で一気にまとめております。
ざ~っとですが、復習したことで一気に記憶が強化された気がしています。
みなさまの復習にもなれば嬉しいです^^
Opening Talk
番組冒頭(と終わり)でやり取りされる大西先生、ろーざさん、デイビットさん3人の会話の書き起こしです。
(そもそも書き起こしを始めた理由はこちら⇒☆)
土日はお休みです
Dive Deeper
4月号【company】
company -> com +pan + y
com = 一緒に
pan = パン
-y : 名詞を作る働き
⇒一緒にパンを食べる
⇒仲間、会社、集団、交際、中隊
combination:組み合わせ
pantry:食糧庫
5月号【book】=書き残されたもの
bookの語源:「書き残す」
更に語源をさかのぼると「ブナの木の皮」
⇒昔はブナの木の皮に文字を「書き残した」
名前を書き残す⇒予約する
商売の取引を記録するもの⇒帳簿
in ~'s good books
= ~の心によく書き残されている
⇒~のお気に入り
6月号【数をあらわす】
uni「1」: unicycle, uniform, unique
bi「2」: bicycle, bilingual
tri「3」: tricycle, triangle, triple
centi「100」: centimeter, cent, century
milli「1000」: millimeter, milligram, million
*million
-> 1000×1000=1000000
*billion(1000を2回かける)
-> 1000×1000×1000=1,000,000,000
*trillion(3回かける)
-> 1000×1000×1000=1,000,000,000,000
second
1時間を「2」回割ると1「秒」
昔、秒を second minute と言っていた
(second minute「第二の分」)
7月号【cap】「頭」をあらわす語源
cap:頭にかぶるもの
captain:組織の「頭」(キャプテン、隊長)
chapter:本の文章の「出だし」(章)
capital:国の「頭」(首都)
dent「歯」をあらわす語源
dental(-al「形容詞語尾」)
dentist(-ist「…する人」)
denture(入歯)
dandelion(たんぽぽ)
*葉の形がライオンの歯に似ている
man「手」をあらわす語源
maniucure(マニキュア)
*手の手入れをするもの
manner(マナー)
*手の使い方
manual(手引き、マニュアル)
*手で引く冊子
maintenance(維持、メンテナンス)
*手でつかみ続ける
manage(扱う、管理する)
*手で馬をあやつることに由来
ped「足」をあらわす語源
pedicure(ペディキュア)
*足の手入れ
pedal(ペダル)
*足で動かす
pedometer(歩数計)
*足で歩いた回数を数えるもの
(-meterは「…計(器)」)
8月号【「ただしさ」と「わるさ」】
rect「まっすぐ」
・correct(ただしい)
・direct(直接の/導く)
・director(ディレクター)
*-or「人」(cf. actor, creator, professor)
just・jure「ただしさ」
・just(ただしい、ちょうど)
・justice(正義)
・injure(傷つける)
*in「否定」(cf. incorrect)
mal「わるい」
・malaria(マラリア)
*昔、マラリアは湿地や沼地の「わるい」空気によって感染すると考えられていた
・malware(マルウエア)
*「わるい」ことをするソフトウエア
・malice(悪意)
*「わるい」意志
mis「誤って」
・misuse(誤用する)
・misunderstand(誤解する)
・mislead(誤った方向へ導く)
9月号【システム】
system <= sys(一緒に)+ st(立つ)
「組み立てられたもの」
sys「一緒に」
・sympathy(共感、同情)
*sym「一緒に」+ pathy「感情」
・symposium(討論会、シンポジウム)
*古代ギリシャでは「一緒に」知的な会話をする宴が開かれていたとされることから
st「立つ」
stand(立つ)
system「複数のもので成り立っている」
|ー仕組み
|ー系
|ー組織
|ー制度
|ー身体
|ー手順
a = 否定
atom(原子)
a(否定)+ tom(切る)
*それ以上切り分けられないもの
asymmetry(非対称)
a(否定)+ sym(一緒に)+metry
大きなシステム
universe(宇宙)
*あらゆるものが「uniひとつ」に集まっている
university(大学)
*先生と学生が「ひとつ」に集まっている場所
10月号【ゆらゆらしている言葉】
① aggressive
ag「その方向に」+ gress「歩く」
⇒「ぐいぐい歩いてくる」感じ
|ー>いい感じ「積極的」
|ー>わるい感じ「攻撃的」
ちなみに…
・progress(前進する、進歩する)
pro「前に」
gress「歩く」
・congress(会議)
con「一緒に」
gress「歩く」
⇒「参加者が一緒に歩いて向かう場」
・regress(後戻りする、後退する)
re「後ろに」
gress「歩く」
➁ host
host 「見知らぬ人」
はじめて会う「見知らぬ人」は
「敵」か「お客さん」か?
|ー「客」をもてなす人⇒ host
|ー「客」を迎えるのは⇒ hotel
|ー「敵意のある」⇒ hostile
|ー「敵意」⇒ hositility
➂ subject
sub「下に」
ject「投げる」
subject「下の立場に投げられた人」
|ー「従う」とき⇒「支配を受ける」「臣下」
|ー「従える」とき⇒「服従させる」
ちなみに…
subjest の名詞 subjection も
|ー「従う」とき⇒「服従」
|ー「従える」とき⇒「征服」
11月号【星に願いを】
aster「星」
・aserisk(星形の記号 *)
・disaster(災害)
*昔の占星術で、幸運の「星」から「離れて」起こることが「災害」だと考えられていたことから
・astronaut(宇宙飛行士)
*-naut「船員」
・Milky Way(天の川)
flu「流れる」
・influence(影響する)
*in(中へ)+ flu(流れる)
(昔の占星術では、星から見えない液体が出ていて、それが身体に「流れ込む」ことで影響すると考えられていた)
・influenza(インフルエンザ)
(星の影響で起きる病気だと考えられていた)
・fluent(流ちょうな)
12月号【よく出る語源①】接頭辞
(1) com-「一緒に」
・connect(つなぐ)
*co「一緒に」nect「つなぐ」
・conference(会議)
*con「一緒に」fer「運ぶ」
(2) re-「再び」
・review(見直す、レビュー)
*ref「再び」view「見る」
・revive(生き返る)
(3) in-「中へ」
・import(輸入する)
*国の「中へ」運ぶ
cf. ex-「外へ」export(輸出する)
port「運ぶ」portable「運べる」
・inject(注入する、注射する)
*in「中へ」+ ject「投げる」
・eject(放出する、排出する)
*e(=ex)「外へ」+ ject「投げる」
cf. ject->jet(ジェット機、噴出する)
・input(流入、入力する)
1月号【よく出る語源➁】語幹・接尾辞
◎語幹
(1) st「立つ」
・system(9月号参照)
・stage(ステージ)
*「立つ」場所
・assist(手伝う)
*as「そばに」+ sist「立つ」
・assistant(アシスタント)
cf. -ant「人」
accountant「計算書を作る人」⇒(会計士)
servant「仕える人」⇒(召使い)
(2) fact「つくる」
・factory(工場)
*fact「作る」+ ory「工場」
・perfect(完全な)
*これ以上ないほど「つくり」込まれたもの
・parfait(パフェ)
*パーフェクトなデザート!
・manufacutre(製造)
*manu「手」+ fact「作る」
(3) cept「つかむ」
・accept(受け取る)
*「つかみ」取る
・except(~を除いて)
*外へ「つかみ」出す
・intercept(横取りする)
*間に入って「つかみ取る」
◎接尾辞 ★品詞を決めることが多い
(1) -al「形容詞を作る」
・annual(毎年の)
・eternal(永遠の)
・internal(内部の)
(2) -ly「名詞をつくる」
・annyally(毎年)
・eternally(永遠に)
・internally(内部に)
(3) -tion「名詞をつくる」
・action(行動)
・emotion(感情)
・question(質問)
テキストで紹介されていたサイト
2月号【語源を掘り下げてみよう】
anima「魂」
・animator(アニメーター)
*anima「魂」+ tor「人」
⇒「絵に魂を込める人」
cf. illustrator(イラストレーター)の語源 lustr は「輝かせる、明らかにする、説明する」
印欧祖語 ane-(息を吸う)
|
|ー>ラテン語 anima(魂)
| |ー現代英語 animator
| |ー現代英語 animal
|
|ー>ギリシャ語 anemos(風)
|ー現代英語 anemone
|ー現代英語 anemometer
anima「息を吸う」生き物には「魂」がある
・animal「魂をさずかった生物」
anemos「息を吸って」出せば、「風」が生まれる
・anemone「風」が吹いているときに花が咲くと考えられていた
・anemometer「風」の速さを測定する機器
3月号【語源とのつきあいかた】
語源を知ると、英単語の「なぜ」や「そもそも」がわかる
◎語源がよくわからない単語もある
・brill「ヨーロッパ産のヒラメ」
◎複雑な語源
・accountの意味変化
語源「計算する」
⇓
「計算書を作る」
⇓
「納得のいくように説明する」
⇓
「原因・理由」
↯
たくさんの意味
・説明する
・釈明する
・報告
・預金口座
・収支計算書
・価値があることなどなど
◎語源で覚えにくそうなら?
(1)声に出してみる
(2)書いてみる
(3)英文と一緒に覚える
(4)身近なものと結びつける
e.g. asymmetry「アシメトリー(非対称な)」髪形
ceiling「天井」に取り付ける「シーリングライト」
◎紹介されている紙の「語源辞典」
『英語語義語源辞典』(三省堂)
『英語語源辞典』(研究社)
◎ウェブサイトの語源英英辞典
「Online Etymology Dictionary」
「Dictionary.com」
以上、2022年度『英単語は語源でニャンとかなる!』まとめでした!
テキストと一緒に愛用しています。
レッスン・メモ
&
Ending Talk
(本日お休み)
今日の音読・暗唱
100回音読・暗唱チャレンジの記録です。
当日のうちにやるのは、
・ディクテーション
・リッスン・アンド・リピート
・シャドーイング
などで60回。
その翌日から2日間かけて1日10回ずつシャドーイング追加。
シャドーイングを終えたら、そのあとの2日(10回×2)は本文訳を見ながら(あるいは見ないで)話す。
こうやってトータル5日間かけて計100回(以上)の音読・暗唱を目指しています。
今日の記録⌛
Lesson 8 100回
Leeson 9 90回
Lesson 10 80回
2022年4月号Week 1 KSs 70回
2022年4月号Week 2 KSs 60回
Keep on practicing!
Today's Sentence
I want to enrich my vocabulary.
See you tomorrow!
Yumi