ずーーーっと行ってみたいと思っていた敦煌へついにやってきて、ゴビ砂漠のオアシスと素晴らしい石窟に触れ、達成感!?にも似た清々しい気持ちを胸に、敦煌駅へ。


飛行機飛行機から車車に乗り換え、何時間もかけてきた道のりを、今度は列車電車で移動。それも、寝台列車!!



敦煌には2つの駅、敦煌と柳園があり、こちらは比較的新しい敦煌駅。砂漠の色に溶け込んでいて、美しい。

こんなに大きな建物だけど、この日の発着は2本のみだって(笑)




寝台列車軟臥。

寝台列車での移動は、インド・オーストラリア・エジプト以来だわ。ワクワクニコニコ


私達は4人一部屋の車両へ。

お部屋は想像よりもキレイに整っていてびっくり。正直なところ、中国奥地の列車で、全然期待していなかったから・・・

大人4人が向かい合って座るとさすがに狭く感じたけど、インドやエジプトの列車と比べると、全然快適♪

(オーストラリアは2人一部屋洗面・シャワー付きで最高だったなぁ・・・音譜


発車してまもなく、夕食ナイフとフォークの為、食堂車へ。


私はおなかが強くないので、海外へ行くときは必ず、お水と簡単な食べ物を持参するようにしている。旅を200%楽しむ!為には、健康を維持することはとても重要で、普段食べ慣れないものを食べ続けて、体調を崩しては本末転倒だと思うから。


当然列車でも、万が一の為に備えて、簡単な食糧持参グッド!

今回はmy own foodを登場させることになるのかしら・・・・!?




お肉とピーマン・玉ねぎの炒め物。お肉はチキンにわとり?何かよくわからない不思議な味・・・

味付けはやっぱり辛い~~メラメラ

他に炒め物2皿がサーブされた。周りのテーブルを見ると、みんな同じものをこのように↑、ご飯の上に乗せて食べてる。どうやらメニューは決まっているようね。

簡単なスナックやソフトドリンクは、トロリーで巡回している車内販売で買えるみたい。

日本の新幹線に似ているなぁ~。


ディナーを終え、お部屋に戻り一休み。

まだ寝る時間には早かったので、車窓の景色を眺める。

どこまで行っても、砂漠、砂漠、そして砂漠が延々と続く。景色が全く変わらないので、どのぐらいの距離を走ってきたのか見当もつかない。


やがて、砂漠に夜が訪れた星空



ガタンガタン、ガタンガタン・・・・


ベッドに横になっていても、眠れない。多少の揺れには仕事で慣れているから、気にならないのだけど、少し眠りに落ちたかな・・という頃になると、駅に停車。そして、大音響の構内放送叫び


ピンポンパンポーンカラオケ


ひぇ~~~っっドクロ


この繰り返し。


ま、これも旅の醍醐味。お国が違えば、寝台列車も様々で面白い。

そんなこんなで、朝晴れがやってきて、朝食の時間。




↑お野菜の酢漬け(左)と炒め物(右)、そしてゆで卵2つと中身の無いプレーンなスチームしたパン(肉まんの肉が入ってない状態)

プラス、プレーンのおかゆ。


かなりのボリューム。でもよーーーく見ると、お皿の右側に盛り付けてある炒め物は、昨日のディナーと同じじゃないのー!!しかも、とってもオイリーショック!

テーブルを一緒に囲んだ現地のガイドさんを見ると、やはり、残してる・・・。

なるほど、そういうことなのね。。。と納得し、おかゆのみ完食。


朝食を終えてお部屋に戻ると、車掌さん車掌が各コンパートメントを回ってきていた。

ベッドリネンを回収にきていたのだ。へぇ~、衛生面もしっかりしてるのね(乗車前は、かなりヒドイお部屋を想像していたので、清潔な点が想像以上アップ

一番驚いたのは、車掌さんが女性だったこと。180cm近い?天井に着きそうなぐらい大きくて、威厳がありカッコイイ!

数年後には、今建設中の新幹線がこの距離を走るらしい。そうすると、ツーリストの寝台列車利用が減ってしまうかも。。

寝台列車頑張れ!!



出発電車から15時間弱。

スタート地点の蘭州に到着。


眠い目をこすりながら、駅に降り立ち深呼吸。うわっ!ホコリっぽい(笑)

今日はさらに東へ~!









今回の旅のハイライト、敦煌キラキラ


朝早起きして、ホテルの周りを散歩。蘭州よりものどかで、空気も澄んでいる気がする。

といっても、砂漠があるのでホコリっぽい感じは同じだけれど(笑)


今日は楽しみにしていた2つの場所へ、レッツ・ゴー!


こちらは鳴沙山

敦煌の中心部から南へ5kmほどの場所にある砂の峰。

真ん中にポチっと小さくうつっている点のようなもの、皆さん見えますかー????

これは、私(笑)


砂山の頂上からの景色が見たくて、必死に登っている図。登りついた所からは、また別の砂山が見えるだけ・・・とわかっているのに、目の前に山があれば、その向こうに何が見えるのか、超えてみたくなるのが人間の心理じゃない!?にひひ


砂山のてっぺんに辿り着き、眼下に広がる景色は・・・・





やはり砂山!!!!(笑)




でも、登ってきた道を振り返るとそこには・・・





砂漠の中に佇むお寺。クラシカルで素敵~。ズームで撮影したから近くにあるように見えるけど、実際はかなり下のほうにある。

お寺の反対側には、湧き出た泉・月牙泉がお寺を囲むようにして静かに水を湛えている。枯れたことがないそう。とても神秘的キラキラ



そして、ゴビ砂漠で一緒に過ごした、友達↓


ラクダのめいさちゃんラブラブ 

鳴沙山で出会ったので、私が勝手に”めいさ”と命名!べーっだ!

今までトルコやチュニジアでラクダに乗ったけど、敦煌のめいさちゃんが一番かわいい。

(チュニジアでは、ちょうど発情期だったらしく、みんなぶるぶる~っDASH!てうなっていて、暴れん坊ばかりだったし・・)


めいさちゃんはとてもおとなしく、カメラを向けるとこのように↑ポージングしてくれて、かわいかった。

きっと人間慣れしてるのね~。


まだ太陽が高くなる前の午前中、気持ちの良い時間を一緒に過ごせて、楽しかったー!



ランチタイムは、またまた名物料理の牛肉麺ラーメンを頂き、ついに旅のハイライトへ!!!!!




莫高窟(シンボルの九層楼)


中国の三大石窟の1つ。1987年にはユネスコの世界文化遺産に登録されている。

鳴沙山の断崖を削って作られた石窟で、その数600近くあるとか目

366年からなんと1000年以上に渡って作られてきたという深い歴史が刻まれた石窟。


こちらは入場前にシンボルの九層楼を撮影したもの。

場内は、写真撮影は禁止されているので、各石窟を巡りながら、一生懸命目に焼き付けた。

彫った人たちは、この地で一体どんな想いで彫り続け、護ろうとしたのだろう・・・


私は仏教徒ではないし、石窟マニアでもないけど(笑)、石窟内の仏像に畏敬の念を抱かずにはいられなかった。だからこそ、目に見える形として残されているものを通して歴史の変遷を体験することは、このうえない魅力があり、やめられない。


砂漠の炎天下・・・考えただけでも暑いし乾くし、厳しい環境だけれど、そんなことは気にならないぐらい、とても興味深く充実した午後だった。



さぁ、今度は一気に東へ!!



日本を発って、蘭州に到着した時既に感じたこと・・・・中国は本当に広い!!!

国内移動も、飛行機に頼らざるを得ない。


家族旅行の時は、ほとんど個人旅行。自分達が行きたい場所をピックアップして、行程を組み、チケットの手配をする。でも今回は団体ツアーに申し込んだ。というのも、シルクロードの旅は、移動手段が限られている上に、世界遺産等の見所はかなり僻地にある為、個人で行くのが難しいから。


蘭州から飛行機飛行機嘉峪関(カヨクカン)


飛行機から見えるのは一面の砂漠。


エアポートから車車に乗り換え、更に西を目指す・・・・・



途中、右手に見えてきたものは、嘉峪関。

かの有名な万里の長城の西の果てにある関所

北京を初めて訪れたのが、10年前。その時八達嶺に行き、万里の長城のスケールの大きさに驚いたことを覚えてる。あのGreat Wallがここまで続いているとは!!!叫び


中国四千年の歴史の重みをひしひしと感じる。

(中国の友達曰く、最近は、中国”五千年”の歴史・・・になったらしいけど(笑))


さらに車車で西へ・・・・


何時間走ったのか、景色はずっと変わらない。

ゴビ砂漠を延々と走り抜ける。


途中、沢山の風車が現れた!


ガイドさんの話しによると、砂漠で風力発電を行っているらしい。

日本にもこれだけの広大な国土があれば、原子力以外の方法で、もっと沢山電力を生み出せるかもしれないのに・・・と福島のことを思い、胸が痛む。


もう4時間近く走った頃だろうか・・・・

急に車が蛇行し始めた。え?まさか居眠り運転!?ドクロ



と思ったら、原因は、砂嵐!!!!!



一気に前が見えなくなり、車は一旦停止。外は真っ白目

砂の渦に巻き込まれそう叫び


外にいたら、ひとたまりもなかっただろう。

車に乗っていても、風の勢いで横転しそうになる。


砂漠の砂嵐。初めての経験だった。


そして、5時間経つころ、やっと街が見えてきた。


そう、今回の旅のハイライト、ずーーっと行きたいと思っていた場所、敦煌キラキラ!!!!!