父親から受けた虐待に向き合おうとする時、色んな感情や感覚が出てきます。
強い恐怖と怒り、体の痛み、それから悔しさ。

さまざまな感情が混ざり合い、言葉で表現しがたいような気持ちも出てきます。

その中でも最近強く悔しさを感じるのは、先日父から受けた攻撃のせいだと思います。

黙らされた、という感覚が強く蘇ってきています。

父は私に性的虐待をする時、いつも「人に言ったら殺すぞ」と言いました。

聞いたことがないような怖い声と顔で首を絞めながら言われました。

本当に怖かった。いつか本当に殺されると思っていました。
たとえ誰かに言わなくても、虐待される時今日ついにわたしは殺されるかもしれないと何度も思いました。

無抵抗な子供を誰にも言えなくなるまで虐げ、やっと立ち上がりあけた今尚潰そうと圧力をかける。

どれだけ卑劣なのかと思います。

家で実の娘に性的虐待をし続けた父は恐ろしい事に医者という仕事をしています。
今も大きな顔をして一等地で医者を続けています。

昔は麻痺しきっていて父の異常性に気づけませんでしたが、今はあの父が医者をしているという恐ろしさにぞっとします。

家であれだけの事をしていた人間が、外では「人を救う筈の仕事」についている…。
命を救う立場である父が「殺すぞ」と4歳の子供を殴りながら性的虐待をする…。

虐待に向き合う内、この事実に対して「一体どうして」という思う苦しさも私の中で大きなものとなっていると気づきました。
書くうちにこれにも向き合っていけたらと思います。


父親から攻撃があった先月から、大きな悔しさと怒りとモヤモヤで体の中がいっぱいになっています。

こんな苦しい思いをして、黙り続けるのはやめようと決めました。

しかし虐待のことを思い出して書こうとすると苦しくなります。

自分の気持ちを書こうとしてもうまく言葉が出てこなかったりもします。

幼少期に受けた性暴力、成人するまで続いたセクハラ行為、母が虐げられているのを見て育った苦しさ、
医者である父親の外面と家の中でのあまりの落差…

書こうとすると何から書いていいか分からない位になります。

分からないから、出てくる順に書こう、と思いました。

自分の言葉で、書ける事を、書けるだけ書いていこう。そう思いました。

一歩一歩進んでまいります。

一気にジャンプは出来ないから、はじめの一歩を出し続けます。



私は幼い頃から実の父親に性的虐待を受けていました。

長い間苦しみ、その事実と痛みに向き合い、やっと立ち上がる事をしようとしていた矢先に
更に父親から屈辱的な仕打ちを受けました。

本当に悔しいです。

本当に悔しいですが、今までされてきたことは、まさにこれだ。と気づくきっかけにもなりました。

痛めつけられた上に、暴力や権力を使って黙らされる。
こんなに苦しいのに悔しいのに、何もすることができなかった。
「こんなひどいことをされた」と言う事すら出来なかった。

でも今私は大人になり、おかしいことはおかしいと、間違っていることは間違っているということができます。

もう黙らされるのは真っ平です。

私は口を開いて今まで自分の身に起こった事を話していきます。
自由になるために、話すということを始めます。


ここから始める、これがわたしのはじめの一歩です。