部品を組み付ける時の考え方が2通りある
CreoParametric(旧Pro/ENGINEER)では有名な話であるが、
アセンブリ内で部品を組み付ける時に、大きく分けて考え方が2通りある。
1つは、配置場所を固定され動かない部品に用いる「拘束条件」。
もう1つは、可動する部品に用いる「結合条件」。
今回は初心者向けの基本的な操作であるが、
拘束条件を用いて部品を組み付けていきたいと思う。
最初の部品を空間の原点に配置する
最初の部品は、2つ目以降の部品の基準になるため、
通常は原点の位置に配置する。
よって、「デフォルト」という拘束条件を使用する。
「アセンブリ」アイコンをクリック。
「開く」ダイアログボックスから必要なデータを選択して
ダッシュボードから「デフォルト」を選択する。
ステータスが「完全な拘束」となり、
紫色だった表示がオレンジ色の表示に変わるので、
「完了(緑色のチェック)」をクリックする。
このようになる
同じ手順を繰り返して別の部品を配置する。
これら2つの部品は、アセンブリ空間の原点位置に配置することを前提に
モデリングの際の基準を決めている。
そのおかげで、簡単に配置することができる。
ボルト部品を穴に挿入して配置する
クランクのケースとなる2分割の部品を締結するボルトを
組み付けたいと思う。
ボルト部品は隙間がない(つまりオフセットしていない)ため、
「一致」という拘束条件を使用する。
「アセンブリ」アイコンをクリック。
「開く」ダイアログボックスから必要なデータを選択して
ダッシュボードから「一致」を選択する。
また、画面に表示される3Dドラッガーを使用して、
ボルト部品を挿入したい穴の近くにまで移動させることができる。
ボルト部品の円柱面と穴形状の円柱面を選択する。
2つめの拘束条件を追加するため、
マウス右ボタンメニューから「新規拘束」を選択する。
ダッシュボードから「一致」を選択する。
ボルト頭部裏の平面とざぐり穴の底面を選択する。
ステータスが「完全な拘束」となり、
紫色だった表示がオレンジ色の表示に変わるので、
「完了(緑色のチェック)」をクリックする。
このようになる
同じような手順を繰り返して、ナット部品を組み付ける。
今回は「一致」という拘束条件を使用したが、
部品をどのような位置関係で配置するかの設計要件に応じて、
「オフセット」や「角度オフセット」など、その他の拘束条件も使用する。














