動きのある機構では結合条件を使用する
動きのある機構では、部品を組み付ける際に結合条件を使用する。
代表的な結合条件は、「スライダー」、「ピン」、「円柱」などがある。
今回は、これらの結合条件を使用して、動きのある機構のアセンブリを作ってみる。
「ピン」結合でクランク部品を組み付ける
「アセンブリ」アイコンをクリックし、必要な部品データを選択して読み込む。
ダッシュボードで操作して結合条件を「ユーザー定義」から「ピン」に変更する。
それぞれのデータム軸を選択し、部品が軸を中心に回転するようにする。
それぞれのデータム平面をクリックして選択し、データム平面を一致させる。
これによって、クランク部品が画面の左右方法に動かなくなる。
ステータスが「結合定義は完了しました」となり、
紫色の表示からオレンジ色の表示に変わる。
最後に「完了(緑のチェック)」をクリックする。
「構成部品をドラッグ」アイコンをクリックし、クランク部品をクリックする。
そのままマウスを動かしてみると、クランク部品が回転する。
もう一回クリックすると回転が止まる。
「スライダー」結合でピストン部品を組み付ける
「アセンブリ」アイコンをクリックし、必要な部品データを選択して読み込む。
ダッシュボードで操作して結合条件を「ユーザー定義」から「スライダー」に変更する。
それぞれのデータム軸を選択し、部品が軸方向に直線移動(スライド)するようにする。
それぞれのデータム平面をクリックして選択し、データム平面を一致させる。
これによって、ピストン部品が回転しないようにする。
ステータスが「結合定義は完了しました」となり、
紫色の表示からオレンジ色の表示に変わる。
最後に「完了(緑のチェック)」をクリックする。
「構成部品をドラッグ」アイコンをクリックし、ピストン部品をクリックする。
そのままマウスを動かしてみると、ピストン部品がスライドする。
もう一回クリックするとピストン部品が止まる。
コネクティングロッドは、条件が2つ必要
「アセンブリ」アイコンをクリックし、必要な部品データを選択して読み込む。
先ほどと同様に、ダッシュボードで操作して結合条件を「ユーザー定義」から
「ピン」に変更する。
それぞれのデータム軸を選択し、部品が軸を中心に回転するようにする。
それぞれのデータム平面をクリックして選択し、データム平面を一致させる。
これによって、部品が画面の左右方法に動かなくなる。
コネクティングロッド部品は、組み付ける箇所が2か所あるので、
さらに条件を追加する。
マウス右ボタンを長押しし、「セットを追加」を選択する
2つ目の条件は、ダッシュボードで操作して結合条件を「円柱」に
変更する。
それぞれのデータム軸を選択し、軸が一致するようにする。
ステータスが「結合定義は完了しました」となり、
紫色の表示からオレンジ色の表示に変わる。
最後に「完了(緑のチェック)」をクリックする。
「構成部品をドラッグ」アイコンをクリックし、クランク部品をクリックする。
そのままマウスを動かしてみると、クランク部品が回転することによって
コネクティングロッド部品やピストン部品も
一緒に動作する。
ほとんどの工業製品は、このように、稼働する部品と
稼働しない部品の組み合わせである。
結合条件は、他に「ボール」や「ベアリング」、「スロット」などがある。



















































