みなさん、こんにちは。放置気味のブログですが、たまには更新しますので、よろしくお願いします。

連休に釣りに行ったのでそのことを書きますね。

連休後半に阿寒川に行きました。この時期は水温が低く、水生昆虫のハッチもほとんどなく、ドライフライでは厳しい時期です。沈める釣りなので、ロッドはScottのG2を選んだ。9フィート5番なのでショットや重たいフライでも投げられる。

冬のうちにヨーロッパの ニンフを巻く動画をたくさん見た。最近はチェコニンフなどが日本に紹介されているが、だいたいはゴールドビーズが付いていて、ジグフックに巻いてあり、レッグ等はないことが多い。派手な色のダビングで巻いてあるものも多く、アトラクター的な印象を受ける。マッチ・ザ・ハッチ的な釣りではなさそうな感じ。派手なフライを嫌う阿寒の魚はどう反応するのだろうか?

時期的に底に定位しているはずなので、底を転がすように流してみるが、反応が得られない。ゴールドビーズが良くないかと思い、コパーやブラックのビーズ付きにしてみるが、ダメ。

困った時には、P.S.N.だなと思い、タングステンの粘土重りと併用して流してみた。すると流石である。

深みにいた、アメマスが食ってきた。底の方でグルングルンと暴れる感じなので、ニジマスとは走り方の違いで分かる。写真はなし。

違う流れで、今度はニジマスが食ってきた。


やはり、阿寒の魚はアトラクターではなく、地味なパターンなんだなと再確認した。

この後、ソフトハックル的なヘアズイヤー、カディスピューパで何匹か追加した。

目の前で泳いでいる魚を見つけたので、サイトフィッシングしてみた。せっかく巻いた、ヨーロピアンニンフで釣りたいと、流してみるものの無視。地味なフライを流してみるとすぐに食ってきた。



フィッシングプレッシャーが高い所では、小さな地味パターンだと再確認し、帰路についた。