この日は遠くからやってきた釣り友に誘われて阿寒川に出かけました。

阿寒川といえば、小さめのフライ、16番前後を使うことが多いと思うのですが、この日はちょっと大きめの、ヒゲナガサイズのフライへの反応が良いと釣り友から聞きました。フライボックスには色々入っているのですが、ちょうどいいサイズは品切れ中。もう全然タイイングしていないので。小さいカディスには反応してくれないので、マドラーミノーを使ってみたら、要所々々で反応があり、しかもなかなかいいサイズのニジマスが釣れてきます。2匹ほど倒木にティペットを巻きつけて逃げていった奴がいたりして。



夕方は一人で釣りました。普段は(というほど釣りに来てるわけじゃないのですが)グラスマスターのマリオ・ウジニッキモデルを使っているのですが、夕方はスコットのG2、9' #5を使ってみました。買ってすぐにロッドティップを阿寒川で紛失して、ロッド全部をアメリカに送って新しいティップを作ってもらったのですが、帰ってきてから全く使っていなかったので、久しぶりに使ってみたのですが・・・。

G2ってこんなに硬い竿だっけ?全然曲がってくれないけれど、適当に投げてもナローループが作れてしまう。いわゆるオートマチックって感じなんでしょうか。遠くに真っ直ぐ投げるにはいいけど、フワッと落とすキャストがやりにくく感じてしまう。しばらくグラスロッドに馴染んでいたせいでしょうか。

イブニング前に1匹釣って帰りました。