夏休みということで、渚滑川2日目です。

この日は、釣り友と合流して、一緒に渚滑川を釣ることにした。

僕の予定では、昨日調子が良かった付近に入ろうかと思っていたのだけど、前日の雷雲は上流域で大雨を降らせたらしく、渚滑川は濁っていた。濁りは、朝の時点では釣りにならないレベル。いつ濁りが引くか分からない。上流ならば濁っていないかもしれないと思い、上流に向かった。

もしも上流がダメならば、近隣の川に移動しなければならず、時間のロスが痛いなぁと思っていたが、上流は大丈夫だった。若干の濁りが入っていたが、釣りをするには問題がないくらい。先行者はいないようなので、ここを釣ることにした。

僕は前日も使った6番のロイヤルアトラクターをティペットに結び、釣り上がった。前日に人はあまり入っていないという噂を聞いていたし先行者はいないので、大きいフライでも釣れるはず。

まず、魚を掛けたのは釣り友だった。幸先のよいスタートとなり一安心。

先行させてもらい、フライをどんどん打ち込んでいくが、反応がない。釣り友は僕が攻めたポイントからニジマスを引き出していく。全部で3回か4回かそういうことがあった。先行させてもらっても、やり方が雑だとこうなるんですね。人と釣りに行くと、一人では気付かないことに気付かされることが多く、とても勉強になる。

その後、僕はフライをビートルにしたり、ニンフを沈めてみたり、ストリーマーを流してみたりと色々やってみて、なんとか1匹釣ることができた。

朝早いうちは散発ながらライズを見かけたのだけど、日が高くなってからはライズは見られなくなった。

かなり釣り上がったので、帰り道も長い距離を歩き、しかもかなり暑く、大変だった。

昼食をとり、釣り談義。楽しい時間を過ごさせてもらいました。今日はここまでということで、解散しました。どうもお疲れ様でした。