仕事後、E川へ向かった。時間はほとんどない。短期決戦。


車を止め、ウェーダーを履いていると、通りがかった車から声を掛けられた。
フライフィッシングが好きな人がたまたま通りがかったのだ。


しばらく話をする。


その人はこの川でニジマスが釣れる事を知らなかったようだ。
「週末に来てみようかな」と言い残し、その人は去っていった。


フライは例のフォームバック・ビートルの8番とテリコニンフのトレーラーで攻める。


この間、36cmを釣ったところでは、ライズを見ることができた。
狙ってみる。


フライがライズポイントにさしかかると、出た!
ビートルをくわえ水面下で反転した!

ウヒヒと思い、ロッドを立てると手ごたえを感じることなく、
フライだけが戻ってきた。
悔しかった。


フライを10番のビートルに替え、今度はもうちょっと上流にキャスト。
水しぶきが上がり、ロッドを立てる。
さっきのとは別の魚だったみたいだ。
今度は手ごたえを感じることができたが、手前に走ってきた。
イヤな予感がした数秒後、フッとロッドが軽くなった。


またやっちまった。


テンションが下がったところで、下流側でライズがあった。
ダウンで流し込むと、バシャッと。
20数センチのニジマスだった。


ボウズは回避した。


もう少し釣り上がるが、集中力が切れ、辺りも暗くなってきた。
短期決戦で釣れたからまぁいいか。