昼から休みが取れたので、先日のリベンジを果たすべくO川へと急いだ。
前回はハチが車の周りを飛び回り、外に出られなかった。
今にして思えば、アレは本当にハチだったのだろうか。
アブの見間違いなのでは、と自問してみるが答えなど出るはずもない。
とにかく、刺されたらヤバイ虫だったということは間違いない。
車を止めるとやはりブンブン飛んで来る。
窓に止まったところを見ると、アブである。
ハチよりかはマシだが、刺されたくはない。
すばやく車を降りて、森林香スーパーを焚く。
今までに使った、森林香のカケラにも全て火をつけた。
通常の数倍の煙が出始めた。これで虫たちも近づけまい。
スーパーよりすごいから、森林香ハイパーとでもいうべきか。
でも、これが悲劇を引き起こすことなど、考えもしなかった。
先日買った「熊よけリンリン」という鈴と、熊撃退用スプレー「カウンターアソルト」を装備した。
背中には森林香ハイパーが煙を上げている。完璧だ。
5Xのティペットにお気に入りのフォームバック・ビートルをつけた。
足元の流れから探っていくと、小さな魚がライズしてくる。
ライズというか、つっつくというか。
小魚が元気な川は、よく釣れる気がするので、気分よく釣り上がって行くのだが。
小魚のライズはあるのだが、大きいビートルをくわえ込むことができる魚はライズしない。
なんだか、いまいち反応が悪いのだ。
入渓する時に、新しい足跡を見つけた(人間の)。
先行者が入って間のないのでは、と思いつつ、背中の森林香のケースを触ってみると
異常に熱い!カチカチ山になってしまっては困るので、ベストを脱ぎ、ケースを見てみると・・・
5・6個のカケラを一気に燃やしたので、かなりの高温になってしまい、予備ケースが溶けてしまった。
カケラを川に浸け、消火。普通に使うことにした。
その次のポイントでは、ビートルにライズした魚がいたが、
フッキング後ジャンプし、バレてしまった。
ちゃんとした反応が見られて、今後に期待だ!と思ったのだが。
釣れない。反応がない。
ここは!というポイントでも反応がない。
行く先々にある足跡。
やはり、先行者の存在は大きいようだ。
あまりにも釣れないので、どんどんと上流へ歩いた。
時計は6時を回り、辺りが暗くなってきた。
日没は7時30分過ぎなのでまだ大丈夫だが、これ以上進むことができない。
最後のポイントになったのは、なだらかな落ち込みの下の小さな淵だった。
ビートルを投げるとバシャッとライズがあり、ようやく1匹釣ることができた。
フライをパラシュートアントに変え、もう1匹かわいいニジを追加。
その上流でもうちょっとやってみたのだが、時間的に引き返した方が良いと思い、
帰ることにした。
その後、入渓点に戻るまで30分以上歩いた。川沿いに石の上を歩き続けたので
すっかり疲れてしまった。
車に戻ると7時10分。ちょっと奥まで行き過ぎたようだ。
このO川は渇水のためか、深いポイントが乏しいように思う。
大物が潜んでいそうな淵とか。あと意外に人がたくさん入っているようだ。
今度はもっと上流をやってみよう。

