昨日ウォーターシェッド処理したフライを水に浮かべてみることにした。


フライは完全に乾いていて、触ってみたところ、特にベタ付く感じは無い。
ただ、ほんのすこーし指に付く感じがした。


さっそく、水に浮かべてみる。


ウォーターシェッド済み1

マテリアルが水を弾いているのが分かる。まるでCDCのようだ。


もうちょっと手荒に水に沈めてみる。


ウォーターシェッド済み2


ツイーザーでフライを沈めたところ、ラムズウールが気泡を抱き込んでいる。

そこでフライを放すと、ポコッと水面に浮いてくる。ラムズウールは濡れていない。


もう一度沈めてみる。今度は1分ほど水に入れたまま。
同様にフライを放すと、ポコッと水面に浮いてくる。


ウォーターシェッド済み3

フライは全く濡れていない。ホントにCDCみたいだ。


水に浮かべたフライをツイーザーでツンツン突いてみても、全くOK。
フライを水面に押し付けてみても、水面張力が破れない。
CNFダビングのボディも撥水処理されたように、水面を押し下げる!


グースクイルのボディでも試してみたが、こっちも同様に撥水処理が効いている。


これってちょっとスゴイかも。


水面に関わるパターンはもちろん、ニンフにウォーターシェッド処理をすれば、
気泡を抱き込んだ状態を演出できるのでは。

後は、実釣でどの程度処理が長持ちするか確認する必要がある。

もしかしたら、僕のドライフライ全てにウォーターシェッドを塗っちゃうかも。