入院69日目 術後1日目 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

摘出手術後 1日目

2月4日(木)

昨日の摘出手術を終え、一日経過しました。
相変わらず痛み(お腹、肩)が強いようで
嫁さんの携帯に「ママ、いつ来るの?」と連絡がありました。

私には来ません・・・

今日は夫婦で14時過ぎに到着しました。
病棟に入ったところで院内学級の先生にお会いしましたところ
「今日は授業はどうしましょうか。朝声かけたら寝てたので」と。

昨日の今日ですぐに授業とは。なかなか厳しいです笑

本人はベッドの上でうつらうつらしていました。
到着して声をかけると起きましたが
痛みで機嫌が悪い。そりゃそうですよね。

嫁さんには返事をするけど、私は無視。
いつもこんな感じです。パパは遊び相手ですから。

相変わらず肩が痛いとのこと。
看護師さんからアイスノンをいただき、肩にかけてもらっていました。

お腹も痛いようですが、腰から痛み止めが入っていてそれが効いているようです。
とても便利な点滴で
常に少量ずつの痛み止めが注入されていますが
痛みが強いと思ったときは発射スイッチのようなものを押せるようになっていて
スイッチを押すと「プシュッ~」と追加注入されるというもの。
押すと5~10分くらいで効いてきて少し楽になるみたいです。
痛みが出るたび定期的に押していました。

夕方からは「お腹すいた」「トイレ行きたい」と大騒ぎ。
ちょうど外科の先生が来たところで「ご飯食べたい」と言ったところ
とりあえず歩いてみましょうとか言われ
本人も何とか起き上がり歩きました!

先生もビックリ!「さすが若いから回復が早いですね」と。
食事もOKが出ました。
しかも常食。おかゆではありません笑

これまでたくさんの管が出ていて、まるで管人間という感じでしたが
食事前にカテーテルを抜いてもらい
車いすを使ってトイレにも行きました。

これで本人の身体から出ている管は4本です。
ドレーンが2本(横隔膜、後腹膜)
点滴が2本(傷み止め、通常点滴)となりました。

夕食もご飯を一口食べ、デザートのオレンジを食べました。
お茶もたくさん飲んでいるのですが
平気なんでしょうか。回復が本当に早いです。

本人のモチベーションは「一刻も早く元の病棟に戻ること」なので
痛みを抑えて歩き、食べ、元の生活に戻ることみたいです。

血液検査も行いました。
気になるAFPは180前後とのこと。
手術前が380くらいでしたので、摘出して半減です。
このまま半減を続けていくらしく
抗がん剤の投与で10以下を目指していきます。

8歳児の回復には本当に驚きです。




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