入院41日目 優しい気持ち | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤2クール目 13日目

1月7日(木)

嫁さんは13時過ぎに到着。
この日は病棟の保育士さんによるアロママッサージが行われていました。

緩和ケアの保育士さんからいただいたという
オレンジとラベンダーを混ぜ合わせたオリジナルオイルを使っての
アロママッサージです。
8歳なのに。。。
かなり気持ちが良かったみたい。そりゃそうだ。

午後は外科医の診察もあり
お腹のドレーンの傷も良くなってきて、膿も出なくなったよう。
回復が早いです。

私はお休みをいただき
朝から長女の中学受験に向けた願書提出の日。
早朝から並び、2時間以上待ってから手続き。
すごく疲れました。

1番に並んだ人はすごい。


夕方病院に着いた際
私があまりに疲れていて
本人のベッドで「疲れた~」という姿を見せてしまいました。

そうしたら本人が
「ママと一緒に帰れば」と言いだしました。

嫁さんは少し早めに帰りましたが
その後の夕食の際
私に向かってとにかく早く帰れと。

「早く帰って」
「今日はもういい!」
と怒り出し

最後には泣き出す始末。

ベテラン看護師さんになだめられていましたが
とにかく話を聞かない。

どうしようもないので夕食を完食したのを見届けてからすごすごと帰りました。


帰りの車の中で反省しました。
本人に疲れた様子を見せてしまったこと。
きっと本人なりに、疲れた私を気遣って「帰れ」と言ったのだと思います。

自宅に戻ってから嫁さんと話しましたが
本人の優しい気持ちだよね、と意見は一致しました。

毎日毎日病院に行っていて
疲れを見せない嫁

ちょっとイレギュラーなことがあって疲れを見せた私

病気と闘い、親とも離れている本人が一番辛いはずなのに。

とても優しい気持ちを持っている三女に感謝です。




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