入院32~33日目 外泊前 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤2クール 4~5日目

12月29日(火) 入院32日目

この日は仕事もないため、午前中は家の大掃除
13時過ぎに夫婦で病院に到着しました。

前日の外科医によるドレーン傷跡の処置後が痛むらしく
「風呂には入らない!」と機嫌が悪い状態でした。

歩くのも痛いようで、プレイルームへの移動も
なぜか車いす笑

それでも点滴台ごと車いすでプレイルームへ。
執念で大富豪をやりました。

夕方には入浴。
看護師と嫁さんで説得しての入浴です。

この日から傷跡の洗浄が始まり
看護師と一緒に入浴。

ベテランの看護師に、傷跡をジャブジャブ洗われて
シャワー室で大騒ぎ。

病室で静かに待っていた私や
ほかの子のお父さんお母さんたちもクスクス笑っていました。

まさに病棟内に響き渡るとはこのこと。
「いた~い」と大泣きの様子がわかりました。

戻ってきた後は機嫌も最悪で
「○○さん(看護師の名前)大っ嫌い!」
「もうお風呂には入らない」という始末。

夕食後まで機嫌悪い状態が続き
看護師さんへの態度も悪いので
初めてパパも叱りました。

結局夕食も白米しか食べず
車いすでしか移動ができないと大騒ぎをするので
長女の塾帰りのお迎えに合わせて
少し早めに病院をでました。

夜落ち着いた頃、嫁さんには携帯から「明日は何時に来るの?」と入っていたので
夜中は不安だったようです。

この日でちょうど1か月が経過しました。


12月30日(水) 入院33日目 

この日は長女の塾がお休みだったため
午前中から映画に付き合い
午後から病院に行きました。

副作用による気持ち悪さと
傷の痛みから、朝食を食べなかったようです。

そうしたら本来この日の朝で終わるはずだった点滴が
もう一日追加になったようで、後からそれを知った本人はショックを受けていました。

日中は元気に過ごし、歩いてプレイルームまで行き
カードゲームで盛り上がっていました。

朝、昼と食べなかったのでお腹がすいていたようです。
コンビニでから揚げとおにぎりを買ってきてほしいと言われましたが
さすがの態度で私にダメだと叱られ諦めました。
機嫌が悪く、パパとの関係が悪化しています。

そのかわり夕方にコンビニで漫画(りぼん)を買ってくるとご機嫌に。
さすが2年生、単純です笑

いつもならおかずを残すはずなのに、この日は全部完食!
お腹がすいていると病院の食事も美味しく感じたようでした。

病院の食事を食べないと点滴を入れられてしまうこと
明日からの年末年始の外泊ができなくなってしまうこと
に気が付いたようで、しっかりと食べることができました。

看護師さんからはこのまま明日も同じ調子なら外泊が可能といわれました。
年末年始は家族一緒に迎えられそうで、本人も喜んでいました。



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