入院24日目 誕生日 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤投与 14日目

12月21日は8歳の誕生日でした。
昼過ぎに到着した嫁さんと一緒に
皆さんから頂いたカードやプレゼントを確認し
看護師さんや、同室の子ども達にも祝福されての誕生日となりました。



日中は笑顔で過ごしており
治療をしているという以外は、本当に幸せな誕生日です。

ベッドの上の壁には
病棟の保育士さんが作成した
「HAPPY BIRTHDAY」の飾りもあり
賑やかなベッドです笑

夕方には私も到着。
夕食はたまたまハンバーグにケーキ。
ご飯とハンバーグは完食しお腹もいっぱいになったところで
本人リクエストのケーキを一緒に食べました。

イチゴや生の果物が入ったケーキは食べられないので
大好きなチョコロールケーキでお祝い。
6切れ入りのケーキを二人で完食しました。



美味しい美味しいと言って食べてくれる姿を見ると
親も安心します。

消灯前には看護師さんたちから誕生日のお祝いメッセージが書かれた
色紙と歌のプレゼント。
忙しい中準備してくれていました。

ベッドの周りに病棟の看護師さん7~8人が集まり
ハッピバースデーの歌を歌ってくれます。
本人は恥ずかしそうに笑顔で聞いていました。

長く入院する子どもたちが多いせいか
看護師さんたちも趣向を凝らした取り組みを考えてくれていました。


病気になってから
学校、遊びなど生活の全てが一変してしまった中
誕生日、クリスマス、年末年始と今までとは違う形になってしまうこと
親として本当に後悔していましたが
皆さまからのたくさんの愛情で、本当に幸せな誕生日となったと思います。
本当にありがとうございます。

友人の一人が言っていました。
「7歳から8歳へ、7と8はとても良い数字。絶対に良くなる」
言われるまで気がつきませんでしたが確かにその通りです。
絶対に良くなることを信じて治療に取り組み、良い1年となるようにします。



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