入院8〜10日目 抗がん剤1クール目スタート | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

12月5日(土)1日目

いよいよ抗がん剤治療が始まりました。
まずはエトポシドからスタート。

午前中から点滴で入ります。
この日は私が1日仕事のため嫁さんが朝から付き添いました。
点滴が入る前は歩いてトイレに行き
病棟のプレイルームにも3回往復しマンガを借りてきて読むくらいまで復活。

抗がん剤投与後しばらくして熱が下がり始め、36度5分までは一気に。

しかし食欲がなく昼食は❌
何とかおやつのプリンは食べられました。
本人からはヨーグルトが食べたい!と。

日中シャワーの予約をしていましたが
傷に染みるのが嫌で入りたがりませんでした。

仕事を終え病院に行くと
何だか本人の機嫌が悪く、ムスッとしています。
シャワーに入れなかったことを引きずっているよう。

1日中起きていたため疲れたらしく
パパのスマホでツムツムをした後、すぐに寝てしまいました。

4人部屋のうち2人が外泊で不在。静かで少し寂しい夜となりました。

心配していた抗がん剤も、まだ影響は見られません。
でも熱が下がったことには驚きました。
それだけ強い薬ということでしょうか。

こうして1日目が無事に終了です。



12月6日(日)2日目

この日はカルボプラチンとエトポシドの投与。

私は久しぶりの休日で次女とゆっくり過ごす日。
朝から次女を連れて映画を見てから、大好きな回転寿司へ。

病院には嫁さんが行きました。
この日も点滴による投与でしたが、本人の体調は良好。

食欲も出てきたようでお昼の焼肉丼を4分の3平らげジョアを飲みました。

夕方のシャワーは拒否。傷に染みるのが怖いようです。

次女を連れてパパも病院に。
久しぶりの再会でしたが、グズグズのため「帰って」と。
二人とも素直じゃありません。

30分ほど滞在した後、次女を連れて帰りました。
嫁さんが清拭をした際、「○○だけ映画に行ってズルい」と拗ねていたよう。

熱も出ず調子は良いようです。


12月7日(月) 3日目

この日はエトポシドとブレオマイシンの投与。
朝から調子は良いようです。
午後にはプレイルームで1時間遊び、終始ご機嫌で
課題だったシャワーも夕方入ることができました。

嫁さんが帰宅し後はパパが一人で対応。
学校のこと、病院のこと、パパのお仕事のこと
色々なことを話しました。

そしてプレイルームのクリスマスツリーを皆で飾り付け。
同室のお姉ちゃんたちと一緒でしたが
パワーに圧倒されて少ししか飾り付けできず、少し悔しい様子。

夕食は少ししか食べられませんでしたが、デザートのリンゴは完食。

抗がん剤の投与と疲れで19時すぎには寝てしまいました。


帰り際担当医から血液検査の結果について説明があり
今のところ数値も良く安定しているとのこと。


こうして1クール目の投与が終了しました。
もっと体調不良になるかと思いましたが
これまでが高熱と痛みで具合が悪かったため
投与によって熱が下がったことで動けるようになりました。


これからの骨髄抑制が心配ですが
快復を信じてガンと闘っていきたいと思います。



にほんブログ村