トリマーを使用したトレイの作成 テンプレート作成編 | 蜂坊主のブログ

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トリマーを使用してトレイを作成します。

今回は、トリマーにガイドアタッチメントを取り付けて

テンプレートガイドを使用した加工でトレイを作成します。
(ワトコオイルフィニッシュした完成した木の葉トレイです)

最初にテンプレートガイドを作成して

トレイを作成する方法も有りますが

今回は、トレイのアウトラインを整形後に

ガイドテンプレートを作成しました。

使用した機材は
・テーブルソー(MDF材のカット)
・バンドソー(ガイドテンプレートのアウトライン荒整形)
・トリマーテーブル(トリマーでも可能です)
・糸鋸盤(ガイドテンプレートのインナー荒整形)
・ボール盤(ドラムサンダーにてガイドテンプレートのインナー本整形)

ガイドテンプレート用にMDF材を購入しました。
ワークの寸法に合わせて、テーブルソーにてカットして

ワークの両面テープを貼り付けてMDF材に貼ります。
バンドソーにて荒整形します

自作のトリマーテーブルにて

ワークのアウトラインと同形にMDF材(テンプレートガイド)を整形します。
切削量が多いと様々なトラブルが起こりやすいので

切削量を少しにして何回かに分けて整形しています。

トリマーテーブルではなくトリマーでも可能ですが

・ワークを固定してトリマーを動かす切削
・トリマーテーブルでワークを動かす切削

切削中の状態が見えるトリマーテーブルの方が

私は、安心して作業出来ます。

MDF材をワーク(トレイ本体)から剥がして

整形したテンプレート(MDF材)にインナーラインを牽きます。

踏んづけて折ってしまった定規を利用してインナーラインを牽いてます。

ボール盤にて糸鋸を通す穴を空け

糸鋸盤にて荒切削

ボール盤に取り付けた自作のドラムサンダーにて
インナーラインを本整形してガイドテンプレートの完成です。

ガイドテンプレートを使用して切削した木の葉トレイです。
今回作成した木の葉型のトレイは、サイズが大きく(木の葉型ウッドバレッタの展示販売用什器)

トリマーのベースが純正の物だと作成不可能ですので

めっちゃ大きなトリマー用のベースを作成して切削しています。

トリマー用のベース作成編に続く

では、また(⌒0⌒)/ね~~