ハンドメイドランディングネット作成 竹枠フレーム編①板状加工&曲げ整形 | 蜂坊主のブログ

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竹枠フレームのランディングネットを作成する方法を

σ(・ω・`)なりに試行錯誤して

たどり着いた方法を残しておきます。


竹枠フレーム編①板状加工&曲げ整形


使用する道具は

☆ベルト・ディスクサンダー

☆ジグソー

☆竹割り鉈

☆スケール

☆ジグソーでカット時のワーク固定用クランプ


使用する材料には

竹枠フレームですので

☆丸竹

☆健仁寺竹垣用竹(ホームセンター)


ホームセンターにて購入した健仁寺竹垣用の竹(長さ約1.8m 幅約4.5cm)

1本税込200円程度を使用した作成例です

先ずは竹に任意の幅(グリップ材の幅に合わせて)で平行に2本のカット線を引きます。

加工には荒加工・中加工・仕上げ加工と有りますので

作業寸法を考慮して幅を決めてくださいね!

健仁寺竹垣用の竹の裏側です。
両サイドが簡易水平加工されています。

電動ジグソーでカットします。

竹割り鉈(両刃)でカットすると


ファイバーに沿って割れますので

直線的にはカットされません!

マシンカットでカットされている竹材ですので

繊維に沿って割れる鉈だと

えっ?って思うほど

斜めに割れてしまう事が有ります!

丸竹を割ってスプリットケーン(半割りや四つ割り)にした材でしたら

竹割り鉈でも目安の幅にカット可能ですが

竹の節で少し曲がっている材だと

ストレートには割れませんので注意が必要です!



切り出した竹材を板状にベルト・ディスクサンダーで加工します。
(加工方法は、基準面を考えて試行錯誤してください)

ベルト・ディスクサンダーを導入する前は

鉈で幅を合わせ

サンドペーパーで板状に加工していました。

サンドペーパーでの手加工の難点は、時間が掛かる事と

水平加工が出来ない事です。

サンドペーパーで水平加工をすると

どうしてもサイドが多く削れてしまって

グリップ材との圧着接着時に隙間が出来てしまいます。

水平同士を圧着接着しないと隙間が出来るのは当然です。

竹枠フレームだと

竹枠フレームを曲げる(任意の形に整形)には様々な方法が考えられますが

σ(・ω・`)は、板状加工した竹枠フレーム材を

水を入れた塩ビ菅に浸して

型枠に百均のクランプで固定して曲げ加工をしています。

グリップ加工編

竹枠フレームの火入れ&焼き入れ加工編

へと続く