パート②からの続きです
前回までは、3Dアイを取り付けるでしたね!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/e3/3c/j/o1600090014112479546.jpg?caw=800)
3Dアイをヘッド部に取り付けます
取り付け方法は、シールに成っている3Dアイをそのまま貼り付けても良いですし、瞬間接着剤を使用しても良いです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/08/b6/j/o1600090014112479564.jpg?caw=800)
3Dアイを取り付けたヘッドにUVレジンを使用してヘッドを作成します
マテリアルの中までUVレジンを浸透させます
マテリアルがテール側に向く様に3Dアイを取り付けた位置よりもテール側にまでUVレジンを塗布してヘッドを作成します
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/e0/a0/j/o1600090014112479582.jpg?caw=800)
UVライトを照射して硬化させます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/67/27/j/o1600090014112479593.jpg?caw=800)
バイスをロータリーして反対側にもUVライトを照射して硬化させます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/d0/d2/j/o1600090014112479604.jpg?caw=800)
UVレジンでヘッドを作成後に
トレーラーフックをセットします
写真のトレーラーフックは、市販されているルアー用のスイミングフックです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/2c/3e/j/o1600090014112479615.jpg?caw=800)
トレーラーフックをセット後に
フライを巻いた元フックのゲイプ部をペンチでカットします
私は、まず写真の様にフックポイントをカットしています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/b4/92/j/o1600090014112479629.jpg?caw=800)
フックポイントをカットしてからゲイプ部の根元をカットします
二段階でカットした方がフックゲイプ部の根元はカットしやすいです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/38/85/j/o1600090014112479643.jpg?caw=800)
フライを水で濡らして
フライを横にして指でマテリアルを挟み
アイ側からテール側に指を動かしてマテリアルを背中側腹側に分けやすい様に扱きます
(水に濡らしたマテリアルの水分をマテリアルを指で挟んで指を動かして脱水するイメージです)
ニードルなどでマテリアルを背中側腹側に分けます
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/1b/1e/j/o1600090014112479652.jpg?caw=800)
腹側のマテリアルをトレーラーフックのゲイプが始まる位の位置でカットします
(腹側マテリアルのトレーラーフックへの絡み干渉防水です)
背中側マテリアルを一番上のマテリアルが長く成る様に任意の長さで斜めにカットします
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/fb/6f/j/o1600090014112479662.jpg?caw=800)
完成したフライです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/7a/e5/j/o1600284414112479688.jpg?caw=800)
マテリアルのカラーを変えて作成したフライです
クリスタルフラッシュのグローをボディに少量ハックリングして
グローパウダーをネイル用トップコート(セメント)に混ぜてグローヘッド(UVレジンコートしてあります)を作成した
グローフライも参考にアップしました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/1b/09/j/o1600090014112479709.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/ed/a3/j/o1600090014112479720.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/b4/74/j/o1600090014112479741.jpg?caw=800)
こんな感じに光ります
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/80/0f/j/o0768076814112479743.jpg?caw=800)
トレーラーフックに市販されているルアー用のスイミングフックを作例ではご案内しましたが、ケプラート等を使用して任意の菅付きフックを使用するタイプで作成も可能です
フック交換がスプリットリングを使用したタイプの方が交換しやすいので私は、スプリットリングを使用しています
オールシンセティックマテリアルを使用していますので
フライの水馴染み
フライの水抜け
フライの耐久性
が良いです!
見た目はシラスですが、フラッシュマテリアルやUV素材で光が当たると様々な色合いに変化します
色を気にせずに棚合わさせに集中して私は釣りをしています
流れの有る河川での使用時は、スイングでしっかりと泳ぎますが、湖などの止水での使用する際にはフライの動きを止めるとマテリアルが過剰に開いてしまう事が有りますのでロッドを脇に挟み両手でリトリーブするアライグマ引きが一番良い泳ぎをします。
(UVレジンでヘッド作成時にマテリアルがテール側に向く様に作成したのはリトリーブを止めた時にマテリアルが過剰に開かない様にする為です)
ウォディントンシャンクを使用したフライパターン
チューブフライのパターンを応用して
様々なマテリアル及びカラーのトレーラーフックタイプを巻いてみてください!
先人達の知恵とトレーラーフックタイプのフライを巻くきっかけを作ってくれた
スカジットマスターの1人
スコット・ハウエルに感謝します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/6a/d2/j/o1536204814112479753.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/84/99/j/o1600090014112479769.jpg?caw=800)
那珂川でのヤマメ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/4b/38/j/o1600090014112479782.jpg?caw=800)
中禅寺湖ボートフライでのレイクトラウト
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/63/a2/j/o1600090014112479800.jpg?caw=800)
中禅寺湖ボートフライでのブラウントラウト
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180115/17/flyfisher8bei/fe/e2/j/o1600284414112479816.jpg?caw=800)
中禅寺湖ボートフライでの虹鱒