この名曲「アルハンブラの思い出」の演奏を上達する道は、(ホントに遠いものだなぁ~えーんガーンムキー)と改めて実感する毎日でございます。


演奏練習前の私の基本作業は、まずはクラシックギターの調弦(E・A・D・G・B・E)から始めますが、私は前のブログでも述べたように、曲の途中に出てくる第1フレット(1f)のセーハ、第4フレット(4f)のセーハ、第8フレット(8f)のセーハなどで悩み、まずはセーハの克服こそ大事だと確信し、それがしやすい方法を色々と考えあぐねた結果、画像のような電子調弦器(チューナーと呼びますがびっくり)を使い、次のようにセットいたします。


弦のテンション(張力)を半音分弛(ゆる)めます。つまり6弦から1弦まで、各弦とも半音下げチューニング(=これをフラットチューニングといいます)します。すなわち、E♭・A♭・D♭・G♭・B♭・E♭で半音下げチューニングするのですが、これがチューナーで簡単に出来ます。フラット(♭)チューニング用のフラットボタンがありますから、各弦半音分下げるなら♭、1音分下げるなら♭♭で調整すれば良いのです。


(ただ、♭♭で1音分も下げる場合は、弦がもっとゆるくなり、音も低くくなるので、低音系が好みの人であれば、試して下さい😊)


弦を♭分(半音)下げてやれば、弦が少しゆるんで(音色や響きは少しだけ悪くなりますが)、開放弦をそのままの音階(EADGBE)で利用でき、色々なセーハの練習がしやすくなります。


これはあくまでも、私の素人目線、私の素人考え、初級者の浅知恵ですので、練習の時に採用されるかどうかは、皆様のご自由でございます。


私はこの方法で、今はセーハの練習に励んでいます。プンプン


(ただし、私は時々周波数を440ヘルツから430ヘルツに落として練習する時があります。しかもフラットチューニングをしてから、色々と条件を変えたりして練習をします。☕)



さて、このようなお話をするのも、Youtubeで「アルハンブラの思い出、ギター」を検索したら、よく出てくる著名な演奏家がいまして、その人の演奏ぶりを観察したからです。


その人は、雪の積もった寒い冬の庭園でイスにすわって、クラシックギター曲の「アルハンブラの思い出」を弾いていました。その人の名は、エンノ・フォールホルストと言い、オランダの誇る名ギタリストだそうです。


そして、彼がクラシックギターを弾いているシーンをよくよく見ていましたら、ギターの弦を弾くたびに、それらの弦がかなりぐらぐら揺れているではありませんか。それって、相当に調弦(チューニング)を弛(ゆる)めて弾いているとしか思えませんでした。


これは私の考えですが、彼も私と同じ様に、「アルハンブラの思い出」を弾くときには、セーハをしやすくするために弦のテンション(張力)をかなり弛めるように色々と工夫をしているのではないだろうか、ということです。


それ以外のセーハをしやすくする工夫と言えば、ギターのナットとサドルをけずって、弦高を低くするしかありませんが、この研磨作業は、細かい労力のいる作業です。


しかも、ナットやサドルを研磨して弦高を低くし過ぎると、音の響きは確実に悪くなります。

私も何でもやってみる精神で研磨作業をやってみましたが、12フレットで3mm~3.5mm前後、1フレットで1mm前後が限界です。それ以上研磨すれば、振動した弦が指板の金属フレット棒に接触したりして、ナットやサドルを新品に交換する羽目になり、最初から作業し直しということになった経験があります。


研磨して12フレットで3.5mm以下、1フレットで1.2mm以下ぐらいの弦高になったら、あとは、0.05mm~0.1mmずつの微細な研磨作業になります。0.05mm~0.1mm研磨するたびに、全ての弦をセットし直して調弦し、弦高を定規で測定し、また各弦の音色はどうか、各種の装飾音(ハンマリングやプリングなど)が可能か、セーハがスムースに出来るかどうかなどを確かめ、ビビり音が無いかどうかまでチェックしなければなりません。

これらの作業は根気のいる細かい作業であり、プロに頼んだ方が良いでしょう。


ただ、私の素人的な経験で、もう一度言いますが、弦高は、12フレットで3.0mm前後、1フレットで1.0mm前後になったら、セーハはしやすくなりますが、弦のビビり、各弦の音質の悪化が生じやすくなり、この辺がクラシックギターの弦高に関しての限界ラインではないかということです。


というわけで、私は、それら色々なことに注意をはらいながら、あれこれと工夫して、名曲Aの夢の習得に向けて、少しずつ一歩二歩前進して行くつもりです。


全然上達にあせってはいないので、安心して下さい。

まだまだ、先は長い道のりです。

これからもコツコツと練習していきます。ニコニコガーンえーんびっくり爆笑