庭に咲いた黄色い花は、5月頃から夏にかけて、夕方から夜間に咲くのだそうだ!
この草花の名前は、いったい何て言うのだろうか?
好奇心から調べてみた。
どうやって?
Googleのレンズというアプリを使って、スマホを花に向けて撮影すると、花の名前を画面に出して教えてくれるという。
やってみると、答えは「マツヨイグサ(待宵草)」と出た。
もっと調べると、「宵待ち草(よいまちぐさ)」とも「月見草(ツキミソウ)」とも言ったりするらしい。
夕方から夜に黄色の花を咲かせて、翌朝にはオレンジ色に変わってしぼんでしまう短命な一日花なので(二〜三日間も咲いたりする元気な例外もあるけど)、なかなか人が気付かないのも納得できる。
私も恥ずかしながら、この花のことを、名前だけは聞いたことはあるが、実際に今までこの目で確かめたことはなかった。
たまたま、最近、スマホのグーグルのレンズアプリの機能を知ったので、試しにやって見たら、この花の正体がやっと分かったという訳です。
そういう私にとっては珍しい花なので、この花に急に興味が湧いてきました。
この花は、夜に月が出ると月見をして楽しむ草ということで、別名、月見草と呼ばれるのかも知れないが、朝や昼ではなくて夜に花が咲く習性なのは、人に花の姿をあまり見られたくないからかな。
マツヨイグサは外来種で、原産地はアメリカ大陸らしい。
そういえば、コヨーテなどの獣は夜間に狩りに出歩くから、ひよっとしたら、夜行性の動物達に見てもらいたいから、夜間に花を咲かせるのかも知れないね。
草花の生態としては、不思議な生態である。
さて、ここで川柳を詠みましょう。
待宵草 レモン色の 花咲いた 初めて気づく 夜の花かな