どうしよう。


君を、忘れてしまうかもしれない。


君がやさしかったことも、君がすてきだった時のことも。


君のことを忘れ去ってそして、ただ過去の人としてあたしの頭の片隅に残るだけの、

君からどんどんあたしの記憶は離れていって、手を加えられた記憶だけが蓄積されるその日が、


もうそこまで来ているような気がするんだ。


君がリアルじゃなくなるその日が。


なんでこう、


なんでこう、


同じことを思い続けていられないんだ。


なんでこうも、

あたしは。


あたしは。


君からの電話を無視するくらいの優しさを、強さを。


あたしは、なんでこうも、君の気持ちを粗末にするんだろう。


ないものねだり。