5月が始まりました。さわやかな風や
新緑が濃くなる様子に、初夏を感じます。
1日はメーデーという労働者の国際的祝日ですが、
1886年のアメリカから始まっています。
その頃の日本は、前年の85年(明治18年)に
内閣制度が出来て、伊藤博文が初代内閣総理大臣に
なりました。
その時のアメリカでのメーデーの要求は、
8時間労働制の要求だったそうで、
日本の労働条件の違いを感じます。
日本ではそのころ産業革命の時代を迎え、
紡績工場が作られました。
「女工哀史」(細井和喜蔵著)は紡績工場で働く
女工たちの過酷な労働の様子を描いたものですが、
紡績で12時間、製糸では14から18時間も働いた
そうです。
同じ1886年でも、ずいぶん暮らしの風景は
違っていたようです。