日曜日のお話6。その1 | like a milktea

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いろんな出来事をはじめ
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自分の気持ちを大切にするために
自己満足で綴る気まぐれ日記


「水玉イルカと小さなコハクチョウ」


 その水玉イルカは、名前をコット、と言ってここから

遙か遠いところにあるきれいなきれいな海に住んでいました。

海は、いつも澄んでいて、青色よりも緑色に近くて、

よく太陽の日差しを海の中まで届けてくれました。

そして、よく彼女の水玉はその海に映えて、一際美しいのです。

コットはいつも仲良しの鮭くんと海の中を毎日お腹が空くまで泳いでいます。

その日も、とても海は澄んでいて、太陽の日差しが差し込み

海の中はきらきらと輝いています。

「おはよ、水玉ちゃん」

鮭くんは、コットのことをいつも水玉ちゃん、と呼びました。

今日も2人は、とびきり大きなサンゴ礁を待ち合わせ場所にして

朝も早くから泳ぎにいくことにしていました。

「鮭くん、おはよう。今日もいい天気ね」

2人は挨拶をして、さっそくどこで泳ぐのかを話し始めました。

すると、鮭くんがこんなことを言い出したのです。

「ねえ、水玉ちゃん、この海のどこに、幻の鳥、っていうのが

いるらしいんだよ、今日から僕たちで探しにいってみないかい?」

「へえ、幻の鳥、ねえ。面白そうじゃない、行ってみましょう。

で、どっちにいるの?あっち?こっち?」

「ぼくの情報によるとね、、、」

といって、鮭くんが説明し始めたのですが、、、


まずはあっちに行って、それから次はあっち、そして今度はこっちに

ずっとずっと泳いで、さらにあっちにまた泳いで、、、それから

あれ、次はどっちだっけ?


という具合でしたから、はっきりと幻の鳥、の場所はどうやら

わからないようなのです。

「鮭くん、それじゃあわからないわ。そんなんじゃ行けないわ」

すると鮭くんが見る見るうちに、しょんぼりしはじめたので

「で、でもほら、幻の鳥、は必ず見つけに行きましょうよ、もう少し

道がわかってからの方が、ご飯までにお家に帰ってこれるでしょう?」

と、慌てて付け加えなくてはなりませんでした。

「そうだよね、僕、じいちゃんにもう一回聞いてくるよ」

「じゃあわたしも、じいちゃんに聞いてみるわ」

今日は、昨日とは反対の海に泳ぎに行くことに決めて、2人は

泳ぎはじめました。