実機を調べてみないと、修理できるかどうか?わからないので、とりあえず格納庫へ行ってみることにした。
胴体
鋼管と成型材の修理は業者に委託したので綺麗に直っている。ついでに、TN08だかにしたがって、スキッドからホイールに改造。ちょっとおしゃれになっている。後席の後ろの木部も木目を艶出ししていて、いい感じ。
あとは、ちょっとパテもりして、羽布、塗装だけ。
操縦系統は、すでに組み立ててあるし、配線準備もされている。まあ、計器は全部新品に交換するしかない。
主翼
ここは、前回ハードランディング時から手つかず。羽布だけは剥がしてある。
とりあえず、主桁部分は大丈夫な感じ。でも、No.6リブと後縁が一部破損。あと、面倒なのは翼側のエルロンボックス角に着陸時の衝撃で応力集中があったらしく、ぱっくりクラックが入っている。ここが一番の修理どころだ。
垂直・水平尾翼
ここは、特段問題はなし。水平の右側の羽布を張ればあとは点検して塗装。
その他
ピンやシートなどの部品は全部ある問題なし。計器・ベルトは全部新品と交換予定(結構、これが痛い出費だろう)。
全体的には主翼が大変だろうが、どうにかなるだろうという感じ。
次回は、過去の整備資料確認、作業計画書作成。整備士、担当耐空検査員との相談かな。
格納庫作業は、掃除、翼を水平にして作業体制を整える。修理材料等のリストアップかな。












