青島紀行3 ~青島の街並み~ | 上海で暮らしてみた

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2年目駐在員のささいな日常ブログ

青島はドイツの租借地時代に整備された旧市街と、近年開発が進んだ新市街に分類されます。

旧市街の街並みはこんな感じです。

ドイツ風建物の赤い屋根、クリーム色の壁、木々の緑が特徴。
また、いたるところに丘があるので坂道が多く、徒歩や自転車だと移動に苦労します。

赤い屋根の建物は住居や学校、公共施設などですが、いくつか観光名所になっている立派な建築物があります。

これは旧ドイツ総督邸で、迎賓館としても使われていました。

外観が綺麗に修復されているので、なんだかテーマパークに造られた最近の建物の様にも見えますが、
デザインは1908年竣工当時の姿を忠実に残しています。
内部も見学でき、各部屋の調度品なども見られます。

こちらはプロテスタント教会。

壁に石が埋め込まれた変わったデザインで、素朴だけど存在感がある。

日本にいたころは、青島がこういう街だとは知りませんでした。
ドイツ租借地のままだった方が景観的には綺麗でよかったのに・・・

青島は夏の避暑地にもなっていて、海水浴客も大勢います。
海は決して綺麗とはいえませんが、遠浅なので本格的に水着にならなくても海水浴気分が味わえます。

海に入っているのに、立っている人が多い異様な光景。


旧市街は比較的コンパクトな街なので、1日でも名所はだいたい回れます。

謝謝!