中国でもイチゴ狩りが出来るというので行ってみることに。
イチゴ狩りは人気のある企画で、週末にはバスツアーの予約がいっぱいになるらしい。
上海郊外の青浦という場所にイチゴ農園があり、品種改良の研究などもしているそうです。
バスで1時間くらい走って着いた先には、広大な平地にビニールハウスがズラっと並んでいました。
中国全体では200種類くらいの品種があるらしく、中でも人気なのは「紅霞」という品種。
糖度が高くて少し酸味もあります。
日本の「とちおとめ」に近いですが、そこまで甘さと酸味のバランスは良くないです。
イチゴ狩りの風景は日本と同じ。

食べごろのを摘み取っていただきます。
日本だったら「ヘタ」を入れる袋みたいのをもらって、ゴミが散らからないようにしますが、
ここは中国なので適当に捨てていきます。
と思ったら・・・
次々に食べていたら怒られた。
中国では摘み取った分を箱に入れて、重さにより買い取るのが常識でした。
つまり、ビニールハウスの中で食べたら、その分はタダ食いになるので叱られる。
イチゴ狩りはその場で食べるから楽しいんじゃないか!?
って抗議しても意味ないか。ここ中国だし。
というわけで、叱られたあとは箱に入れて、大量に持ち帰りました。

このくらいで50元(=約750円)。
また一つ、中国での新しい経験ができた。
謝謝!