崇明島 | 上海で暮らしてみた

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2年目駐在員のささいな日常ブログ

崇明島(chong ming dao)は上海の北に位置し、(中国の解釈によると)台湾島、海南島に次いで3番目に大きな島。
面積は沖縄本島と同じくらい。


先日、仕入先へ部品購入の話をしに行きました。

この島は揚子江の河口にあり、その川の土砂が堆積してできた島。
したがって、山もなければ丘もない、ただひたすらに平坦な島です。
絶え間なく流れてくる土砂によって、面積は日々成長し続け、将来的には北部の江蘇省とつながるといわれています。

工業はあまり発展しておらず、農業が多い。
道端にヤギや羊が普通にいるけど、盗まれたりしないのか!?
夜は21:00くらいには多くの人が寝てしまうそうで、街灯もなく真っ暗。

写真は島の東側にある鳥類の自然保護区。


のどかな湿地帯が広がっています。
奥の方に小さく写っているのは風力発電の風車。

上海中心部から車で1時間くらいで行ける場所ですが、自然が残されていてほっとする。
それでも、市街地にはマンションが建設されていて、工事中の場所も多い。
こういう島は開発せずに、昔のままの中国にしておいてほしいなぁ。


謝謝!