上海ガニ | 上海で暮らしてみた

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2年目駐在員のささいな日常ブログ

上海の秋の味覚といえば、上海蟹!
9月下旬から出回りはじめ、今はシーズンまっさかりです。


陽澄湖という産地の蟹が良質といわれているけど、他の産地品との味の違いはよくわからない。
陽澄湖産は高級品なので、ニセモノを防止するために管理タグが導入されたけど、その「偽者防止用タグ」がネットで堂々と売られている始末。

日本の蟹も、食べる時は無口になりますが、上海蟹の場合は体が小さいので「うまく食べられないイライラ感」が加わります。
甲羅を開いたところにあるミソは濃厚でおいしいけど、身も完食しようとしたら時間がかかって他の料理が食べられなくなる。
剥いて出してもらうのも興ざめな感じがするし。

値段は1杯20元から、高いところでは400元程度とかなり開きがあります。
産地や大きさ、生きの良さ、店の格などによって変わるけど、道端で売ってる安いのには手を出さない方が懸命。
個人的には日本のカニの方がはるかにおいしいと思うけど、なんとなく食べておかないといけない気分になるから不思議。
これから来る方は、話のネタに食べておきますか!?

謝謝!