北京といえば | 上海で暮らしてみた

上海で暮らしてみた

2年目駐在員のささいな日常ブログ

北京といえば北京ダック。

日本では高級料理ですが、こちらでは手軽な値段でいただけます。
パリパリに焼いた皮の部分を食べるイメージがあると思いますが、こちらでは肉が少しついた状態でだされることが多いです。

皮だけの部分は当地でも高級部位として扱われますが、個人的には少し身がついていた方が食感的に好き。


先日北京に出張した際もごちそうになりました。
ただ、残念なのは、北京など北の地方で食事をすると必ず「白酒」が振るまわれること。

「白酒」というのはアルコール度50℃以上ある穀物の酒。
飲んだことある人なら、あれがお椀に注がれて乾杯される恐ろしさ、わかってくれますよね?
せっかくのおいしい料理のはずが、途中からつらい時間に変わっていきます。


「それが中国の文化だから」
「まずは飲んで信頼関係をつくる。仕事の話はそれから」
「相手がつぶれるほど飲ませるのが接待のしるし」
「そうすると翌日から仕事がうまくいく」
うんぬんかんぬん・・


何度も聞かされた話ですが、明らかに相手が遠慮していることを無理に勧める価値観って理解できない。
まぁ、そのうちわかるかな。わかるといいな。

どっちみち飲むんだから同じか。


謝謝!