【フルートの取り扱い】湿気の多い季節がやってくる!
手汗による動作不良
先日、村松楽器に行ったおり
お店の方から伺ったことです。
キーの動きが悪くなる原因として
意外にも手汗の侵入による
動作不良があるとのこと。
汗がキーのパイプの切れ目から
メカニズム内に侵入します。
オイルと手汗が混ざることで
オイルが変質して
キーがスムーズに動かなくなったり
ひどい場合は中の芯金が錆びてしまうのです。
動きが悪くなってしまった場合
専門家におまかせして
修理するしかありません。
普段から意識すること
手に汗握ると言いますから
汗をかくのは手のひらですよね。
普段から意識しておくと
手汗によるトラブルを
少なくできることがあります。
✅手を洗ってから楽器を扱う。
✅キーメカニズムを強く握らない。
キーメカニズムは強く握ると
曲がる原因にもなりますから
優しく!
楽器を吹く以外の場合、持つときは
キーのないところを持ちましょう。
合奏中など、膝の上に楽器を置いている時は
キーの上に手を置かないで
クロスなどを掛けておくと
手汗を付けずに済みますね。
✅楽器をしまうときは
クロスで乾拭きをしてから
ケースに入れましょう。
これから暑くなるので
気を付けてくださいね。
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