曲の最初の音がうまく鳴らない時の対処法
高校の吹奏楽部の
指導にも行っています。
生徒さんからレッスンで
「曲の最初の音がうまく鳴らない」
と相談を受けました。
このような悩みはよくききます。
困っているアナタ、
参考にしてね。
途中から調子出てくるよね～
曲を吹き始めて2つ目の音とか
途中からなら調子出てくるって
あるあるですよね。
いやいや、途中からじゃくて
最初っからいい音出したいよ！
最初の音がきれいじゃないと
ガッカリして気分が滅入るので
気持ちよく吹けない。
心の準備はできているか？
最初の音を出すとき
準備はできてますか？
唇のどこにどの角度で当てる
それだけに気を取られてないですか？
音を出す心の準備はできてる？
この『心の準備』は
「間違えずに吹けるかな〜
ちゃんと音が出るかな～」と
心配することではありません！
思い浮かべる
私が言っている『心の準備』は
最初に出す音を
“思い浮かべる”
ということです。
高校生のHちゃんに
最初の音「高音のレ」を
思い浮かべてから
吹いてもらいました。
普段「高音のレ」を出すとき
どんな息のスピードか
音色か、音程か、リズムか
考えてもらいました。
そうしたら、きれいな音で
「高音のレ」が出て
次の音にうつることができたのです。
「最初の音がうまく鳴らない」と
悩んでいるアナタ！
音を思い浮かべてからはじめてね。
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