吹奏楽あるある!#(シャープ)が苦手なのはどうして?
吹奏楽団に入って頑張っている
大人女性の生徒のMさん
レッスンの曲が♯4つ!
♯が苦手な様子で
四苦八苦しています。
これって吹奏楽あるあるなんです。
吹奏楽をやっている人が
なぜ♯が苦手なのでしょうか。
cis-moll たいへ~~ん
どうして♯の音階が苦手なのか
吹奏楽で使われている
多くの楽器は管楽器です。
フルートは音階がⅭ調なので
楽譜にかいてある音が
ピアノと同じように
鳴る音と同じです。
しかし、C調ではない楽器が
管楽器には多いのです。
✅「ド」と吹いたら「シ♭」が鳴る
トランペットやクラリネット、
ソプラノサックス、テナーサックス
✅「ド」と吹いたら「ファ」が鳴るホルン
✅「ド」と吹いたら「ミ♭」が鳴る
アルトサックスやバリトンサックス
その理由はここでは触れませんが
このように音階が♭が付く楽器が
多いために♭の楽曲が多いのが
吹奏楽なのです。
♯が2つ付くD-durなんて
アルトサックスにしてみたら
♯が5個になってしまう
鬼の曲ですわな。
吹奏楽を演奏している人が
D-dur、A-dur、E-dur
h-moll、fis-moll、cis-moll
これらの♯が付く曲が苦手というのは
経験不足からなるものなのです。
慣れない音階ですけれど
♯が付く曲は華やかで
明るい音がしますので
是非慣れていってほしいですね。
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