「これならできるようになる！」分解して練習する方法は
Mさんはベートーヴェンの『月光ソナタ』を
発表会に向けて練習しています。
この曲は右手で３連符の分散和音を
弾きながらメロディも弾くという曲。
左手はベース音を弾いています。
分散和音の部分とベース音が
次々とが変化していくので
頭の整理が必要です。
Mさんには分解して
練習してもらいました。
３種類のパターンが組み合わさっている
まずは①のベース音からペダルを付けて弾き
次は③の分散和音を弾きます。
今度は①のベース音と
メロディラインの②を一緒に弾きます。
次にベースラインの①と
分散和音の③を一緒に弾きます。
右手練習、左手練習は
誰もがやると思いますが
こうやってパーツごとに分けた練習も
効果がありますよ。
テンポが上がってきて
Ｍさん、だんだんテンポが上がって
この曲らしくなってきました。
和音の運びも覚えてきたようで
発表会に向けて仕上がってきています。
苦手なところは分解して練習して
良い流れになってきそうです。
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