古典派とロマン派の音楽の違い
今回のリサイタルのテーマが
「古典派からロマン派にかけて」だと
昨日のブログに書きました。
年代
色々調べていると
古典派は18世紀中頃~19世紀前半
ロマン派は19世紀~20世紀初頭
と言われています。
主な作曲家で言うと
古典派はハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン
ロマン派はシューベルト、ショパン、リスト
ブラームス、ワーグナー、チャイコフスキーなど。
もうちょっと先の
近現代(19世紀終わり頃~20世紀)は
ドビュッシー、ラヴェル、プロコフィエフ
などが登場してきます。
今回のプログラム
今年のリサイタルのプログラムは
♪ロッシーニの主題による変奏曲(ショパン)
♪ディベルティメント6番(クーラウ)
♪バラード(ライネッケ)
♪間奏曲(ビゼー)
♪メヌエット(ビゼー)
♪ロマンス(サン=サーンス)
♪カルメン幻想曲(ボルヌ)
以上となっています。
クーラウが古典ですが
他はみんなロマン派ですね。
時代の流れ(古典派)
古典派のクーラウは
ベートーヴェンと同年代です。
ディベルティメントとは
王宮で王族が食事をしたり
くつろいだりする時の音楽でした。
古典派の時代は
君主制から民主制に変わりゆく
激動の時代でありました。
交響楽やソナタ形式が
確立した時代でもあります。
時代の流れ(ロマン派)
フランス革命がおこり
音楽が民衆のためのものになった
ロマン派の音楽はその名の通り
“ロマンチック”
ピアノが今の楽器と近い状態に
開発され演奏しやすくなったこともあり
ピアノのための曲がたくさん作られました。
逆にフルートはというと
テオバルト・ベーム(1794-1881)によって
現在のキーが付いているシステムが
開発され演奏しやすくなりました。
オーケストラの中で
活躍するようになります。
そこで代表的な曲が
ビゼーの代表作歌劇「カルメン」や
「アルルの女のメヌエット」で
フルートのソロなのです。
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