フルート頭部管の先端のヘッドキャップは閉まっていますか?
ある日、高校生のMちゃんから
LINEがきました。
「頭部管先端の部分が閉まり切らない」
とのことでした。
楽器ケースには辛うじて入るのだけど
引っかかりがあるのだそうです。
吹いているとジリジリと
違和感があるということでした。
ヘッドキャップは外すことができる
フルートの頭部管のヘッドキャップと
言われる部分はねじって外すことができます。
中には空洞があり
その空洞の先には見えませんが
コルクが入っています。
私の見立てでは
ジョイント部分が汚れているか
コルクが動いてしまったのだろうと
思っていました。
LINEではジョイント部分を
掃除してみて!と伝えましたが
結局戻りませんでした。
そうなると職人さんのお仕事となり
素人が手を出すと
もっと悲惨なことになりそうなので
修理予約をしてもらいました。
コルクを取り換えて
テスト明けに修理に持っていき
見てもらったところ
コルク栓の取り換えが
必要だったようです。
コルクを取り換えたら
ヘッドキャップもしっかり閉まり
変な音もしなくなったそうです。
アナタのフルートは
きっちりヘッドキャップが
閉まっていますか?
必要以上にグリグリすることは
ありませんが
時々閉まっているかどうかを
確認してくださいね。
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